内容説明
安全地帯から松任谷由実まで、心を捉えて離さない「新しい音楽」づくりに賭けた32人の青春ドラマを再現する。逆境あり、挫折あり――ステージの背後に秘めた、それぞれの人生と音楽の軌跡を、ていねいなインタヴューからすくい出す。きらりと光る感動体験は、だれをも魅了するもう一つのライブである。完全ディスコグラフィー付き決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
36
ニューミュージックというのはなんだろうなというか久しぶり聞いたな。松山千春とかチャゲアスとかあのあたりのフォークより垢抜けたのかな。高中高橋幸宏が浮いてる気もするな、この中では。作者東大行ってるのはすごいなと。けっこう懐かしい人多くおもしろかったです。長渕剛が人違うことやりたいとかなんとかがひとりでフェスやってるあのむちゃ振りなのかなと。そういえば石野真子だったな。2019/07/17
中林助手2
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『誰でも自分の今いる場所から''出ていきたい''と思うことがあるはずだ。その一瞬を歌にした。出ていきたい、そう思ってその街を出ていったところで、実は同じことなんだ。結局どこにいても、自分の中で、自分が変わっていくしかないんだから。』浜田省吾の項だけ読了。2022/04/17