講談社現代新書<br> お金の未来

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講談社現代新書
お金の未来

  • 著者名:山本康正【著】/ジェリー・チー【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 特価 ¥499(本体¥454)
  • 講談社(2022/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784065282977

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内容説明

いまお金とは何か? 暮らしや国家、銀行は一体どう変わるのか?

激変するお金と新しい世界――ビットコイン、ブロックチェーン、NFT…お金とテクノロジーのプロが語り尽くす〈一番わかりやすいお金の入門書〉

「実は、私たちにとっての「当たり前」が変化しつつあります。
普段使っているお金は果たして最適な形なのか、手数料って必要なのだろうか、給料はなぜ電子マネーではなく毎月現金か振り込みで処理されるように法律で決められているのか……こうした問いを真剣に考えるべきタイミングが到来しているのです。普通に生活しているなかでは、わざわざ立ち止まって考えることがなかった、お金をめぐる常識や仕組みが根底から覆されようとしているわけです」――「はじめに」より

【目次】
第1章 お金に何が起きているのか?
第2章 ビットコインとブロックチェーンの革命
第3章 大きく盛り上がる「NFT」の世界
第4章 お金の未来

【本書の主な内容】
・イーロン・マスクが暗号資産に熱狂する理由
・国家や銀行がお金を管理する時代は終わるのか?
・Web2.0とWeb3の「決定的な違い」
・ビットコイン誕生の歴史的背景
・暗号資産の時価総額は「200兆円」
・米国若者男性の4割超が暗号資産を利用したことがある
・日本の暗号資産市場に急ブレーキをかける規制の数々
・ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル
・国家vs.ステーブルコイン
・「ゲームで稼ぐ人」が増加中のフィリピン
・一つのデジタル作品(NFT)が75億円で落札
・日本のプロ野球の名場面をNFT化!?
・「分散型金融(DeFi)」の可能性
・「給料日」の概念が消える?
・あらゆる産業が「非中央集権化」する未来

目次

第1章 お金に何が起きているのか?
いま、お金とは何か?/イーロン・マスクが熱狂するワケ/お金の三つの役割/上場企業も暗号資産を買える?/ビットコインが安定していく理由/日本はリスクを取れるのか/個人が主権を持ち、エンパワーされる革命/新しいテクノロジーを受け入れることから始まる/NFTが「希少性」を取り戻す/Web3(3.0)の時代/中国・インドと暗号資産/ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル
第2章 ビットコインとブロックチェーンの革命
ビットコインの登場/ブロックチェーンの仕組み/暗号資産の種類/マウントゴックス破綻/ビットコインが再び息を吹き返した理由/ビットコインの価格はどのように変わるか/ステーブルコインとは何か?/ステーブルコインのインパクト/国家vs.ステーブルコイン/事件が続いた日本/日本はなぜ世界に遅れるのか
第3章 大きく盛り上がる「NFT」の世界
一つのデジタル作品が75億円?/日本のプロ野球の名場面をNFTに!/技術が簡単だからこそ早く動いた者が勝つ/ナイキの靴をバーチャルで履く?/Play to Earnとは何か/メタバースの世界/詐欺か、革命か
第4章 お金の未来
どこから何を始めたらいいのか?/暗号資産で暮らしはどう変わるか?/加速する非中央集権化/あらゆる産業が非中央集権化する/分散型金融(Defi)の可能性/オープンであることの意義/仕事が終わったらすぐに給料が振り込まれる/ツイッター上でビットコインを送る/既存のシステムに対する疑問と失望/これからお金はどうなるの?/完璧なお金はまだないのだから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
いまお金とは何か? 暮らしや国家、銀行は一体どう変わるのか?激変するお金と新しい世界のビットコイン、ブロックチェーン、NFT、Web3…お金とテクノロジーのプロが語り尽くす対談。お金に今何が起きているのか、お金の三つの役割やビットコイン、ブロックチェーンのこと、日本人が抱く投資に関する誤解についても触れながら、NFTのこれからの可能性や暗号資産でこれからの暮らしはどう変わるのか、対談形式で語られるその内容は分かりやすくなかなか興味深くて、これを読んでもう少しこのあたりのことをいろいろ勉強したくなりました。2022/06/16

速読おやじ

21
Web3.0, ブロックチェーン、ビットコイン、NFT、DeFi(分散型金融)、非中央集権化、少しずつ頭に入ってきた。しかし、こういう事が普通になってくると、金融仲介機能を担ってきた銀行大丈夫だろうか?と思う。プラットフォーマーに蹂躙されていたWeb2.0の先には、個人がもっと力を持つようになるのはユートピアと言えるだろうか。一方で中国はこの動きには大反対だろう。中国でなくとも各国政府は中央集権でしか国を国たらしめてないのだから、Web3.0時代はお金の事だけじゃなく、大変革が生まれそう。2022/06/29

かず

18
★★★Audible。2022/09/19

TAKA0726

10
そもそもお金の役割とは、交換・取引手段、会計や計算の単位、価値の保存手段。中央集権型のシステムだがロシアのドル・ユーロ建て資産凍結やカナダの平和的デモ参加者の銀行口座凍結等、本当の「自分のお金」だったのだろうか。日本ではインターネット同様、最初はなかなか受け入れられなかったがようやく普及も世界からは大きく遅れをとった。決済の速さや匿名性のメリットと一度送金したら取り戻せないデメリットもある、ビットコイン、ブロックチェーン、NFTなど非中央集権型の個人が力を持つ自己責任時代への未来の可能性にも乗り遅れそう。2022/06/29

funuu

8
ビットコイン、暗号資産、ブロックチェーン、NFTとう通貨。ビットコインは出始めに会社の同僚と買ってみようかと言う話をしていたおぼえがある。その後東京の取引所が破産。破産後ビットコインが暴騰し債権者がまた利益になったなどという話。日銀の歴史も140年。通貨は人間の共同幻想。貝殻や石が通貨だったところもある。暗号通貨資産も人の共同幻想として存在するだろう。とりあえずはドルがしばらく強そう。裏付けは🇺🇸の軍事力。🇺🇦戦争で再認識された。2022/10/16

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