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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ある日、おばあさんは川で立派な箱に入った子犬を拾います。シロと名づけ、かわいがるうちに、シロは「おじいさん、わたしにのっておくれ」と話します。
山でシロは「ここほれ、わんわん」 すると、大判小判がたくさん!
それを見ていた隣のなまけ者のおじいさんがシロを借りていき、山へおいたてます。
シロがなにも言わないのに、掘ってみると!
大ヘビやかえるがうじゃうじゃ。
怒ったなまけ者のおじいさんは、シロを打って殺してしまいます。
悲しんだおじいさんは……!?
おじいさんとおばあさんのやさしさが、満開の桜の花を咲かせる美しい日本昔話です。
もうひとつのおはなし「みるなのくら」収録。
よみきかせ 5歳~
総かな
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー
23
〈絵本〉川で洗濯をしているばあさんの前に黒塗りのりっぱな箱に入って犬のシロが流されてきた ~ 昔話はいろいろあっておもしろい。北陸地方に伝わる話をもとにされているそう。『はなさかじいさん』の他に『おはなしもうひとつ みるなのくら』も入っていてこちらもよかった。石崎洋司さんの文章だから読み進めやすいし、松成真理子さんの絵はいつもやわらかくあったかい。2021/03/31
りーぶる
21
だいぶ忘れていたストーリー。そうか、だから灰をまくことになったのか、と再認識。ポチだと思っていたけれどシロだった。(3歳0か月)2019/07/29
ヒラP@ehon.gohon
13
R事業所で読み聞かせしました。2022/03/09
ヒラP@ehon.gohon
11
昔話の定番だけに、絵本も多いのですが、読み聞かせに言葉が転がり出てくるようなこの文章は素敵だなと思いました。 松成さんの絵は、押しつけるではなく、想像の世界を膨らませてくれるような淡い感じが印象的です。 今年の春は、この本で読み聞かせをしたいと思います。2019/04/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
小学校1年生ブックトーク テーマ【夏休みに1冊は読んでね、昔話】 夏季休業中に読んで欲しい本を、担任の先生と打ち合わせした時、知っているようで知らない昔話を、と提案しました。 今回紹介した本を基に、同じタイトルの本を探したり、全く違う昔話の本を学校図書室で探してね、と紹介しました。 学校図書室の司書さんの協力を得て、今回紹介本1冊プラス図書室で2冊(1冊は好きな本)借りるようにしました。この絵本では犬はシロ、ポチの絵本もあります、歌はポチですね。『みるなのくら』のおまけ付き。2019/07/16