神の方程式 「万物の理論」を求めて

個数:1
紙書籍版価格
¥2,090
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

神の方程式 「万物の理論」を求めて

  • 著者名:ミチオ・カク/斉藤隆央
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • NHK出版(2022/04発売)
  • 新生活を応援!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~4/5)
  • ポイント 475pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140818992

ファイル: /

内容説明

私たちは宇宙の謎の核心にここまで近づいている!

ビッグバン、素粒子のふるまい、ブラックホール、ダークマター……。アインシュタイン以来、宇宙のあらゆる事象を記述する究極理論、たったひとつの数式を、科学者たちは探求しつづけてきた。そして現在、多くの一流物理学者が、その答えに近づいていると考えている。『サイエンス・インポッシブル』『人類、宇宙に住む』等の著作で科学啓蒙に携わってきた著者が、本書では自らの専門分野にたちかえり、究極理論の「筆頭候補」であるひも理論研究の第一人者として、科学者たちの真理をめぐる論争と情熱、そしてその最前線を明快に語る。魅力的な科学者たちの挑戦の物語を読みながら、現代物理学のキーワードを一望できる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

98
ニュートンからファラデー/マックスウェル、アインシュタインを経て、量子論そしてひも理論に至る道のりの説明に目新しさはない。しかし、登場する人物や逸話が生き生きと輝いて、加來道雄博士の定評のある語り口は絶妙である。万物の理論を求める物理学の挑戦を、神の方程式を求める形而上学の問題として捉えるのが鋭い。だから、シュレーディンガーの「生命とは何か」や中世の「神の存在証明」が大きな意味を持つ。人格神を信じなかったアインシュタイン先生だが、「スピノザの神」は信じたと言う。物理学者の思いを象徴するようなエピソードだ。2022/07/19

やいっち

84
書店で発見即入手。彼の本なら間違いないし。ミチオ・カクの本は、『アインシュタインを超える』以来、『サイエンス・インポッシブル』など、これまでも数冊は読んできた。吾輩のように数式に弱い人間にも分かるように(分かった気にさせてくれるように)平明に、それでいて基本は踏まえて語ってくれる。本書もその典型のような本。2022/11/20

みき

57
ひも理論の提唱者の1人、ミチオ・カク氏の著書。マルチバースや11次元など最初に聞いた時は眉唾にしか聞こえなかった理論がいまや市民権さえ得ていることに感動すら覚える。その理論の根本的なところが対称性ということは初めて知ったし、アインシュタインの時代からの議論であることも初めて知ったのが正直なところ。万物の理論、神の方程式、物理学者や数学者がこういったものの記載を目指す姿は崇高であるが記載できてしまったら人間はどうなってしまうのだろう。そこも興味は尽きない2024/03/19

Sam

46
重力、電磁力、強い力、弱い力の4つの力を統一する「万物の理論」。素人には永遠のロマンである。本書はニュートンからアインシュタイン、量子力学を経て現在のひも理論に至る軌跡を辿りつつ「万物の理論」は果たして存在するのか、存在するとして我々はそれを発見できるのか論じた一冊。科学の歴史の復習みたいなところも多いけど、理解し易い表現、巧みな構成、興味深いエピソードで一気に読ませる。「万物の理論」が発見されたとして、それは「神の方程式」というべきものとしてもはや物理学ではなく形而上学であるという論考には説得力がある。2022/07/30

haruka

29
宇宙のあらゆる事象を記述するたったひとつの方程式を、探求していく科学者たちの物語。著者は50年以上ひも理論(超弦理論)を第一線で研究している。客観的で無難な説明ではなく、ひも理論を心底推しているのが魅力の一冊!まるで目を輝かせて語りかけてくるようだ。カク氏の説明は明快でシンプル、等価原理の説明もとても上手だと感じた。量子力学においてはコペンハーゲン理論がすでに倒れかけていて多世界解釈が有力だという流れも理解できた。アインシュタインの信じたスピノザの神をきっと著者も信じていて、それがタイトルになっている。2023/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19488484
  • ご注意事項

最近チェックした商品