ヤングジャンプコミックスDIGITAL イビルヒーローズ 4

著者名：光永康則【原作】/入鹿良光【作画】

集英社（2022/06発売）

• ISBN：9784088923369

内容説明

恩人である國島ハクと再会したエメラルド・ソニックは「邪悪なる英雄」の襲撃を受けピンチに…！　その時、ヒデオが現れて…!?　一方、「ふくりゅうの家」の「適合者」たちが窮地の中で発見した新たな力とは!?　英雄の本質に迫るアンチヒーローバトルコミック堂々完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「人々は我々に丸投げを望んでいるのだよ・何でも他人任せにするというのは・他人の言いなりになるのと同義だと解っていながら、一度味わった快適さを手放せないのさ・シルバー、君に問うよ・これは悪なのかい？」。ヒーローとしての自身のメンターでもあった謎めいた男・國島ハクに詰め寄るも窮地に立たされるエメラルド・ソニックと、それを救いに現れたヒデオ。しかし「消滅」の能力を誇る最強のバニシング・スペースグレイの前に為す術なく敗れるが･･･。惜しくも打ち切りの最終巻、にしては割としっかり終わった様な(以下コメ欄に余談)。

2022/07/05

[METHIE]

打ち切りではあるが比較的綺麗に終わっている。 これに関してはヒーローとは何なのか？という原作者の考えがしっかりしているし、消防や警察の人たちもヒーローというよく言われる能力の有無ではなくその精神という。 寄生獣的なイビル→ウルトラマン的な英雄→イビルの肉体でありながらヒーローつまりデビルマンとドンドン飛び石のように現れ、アンチヒーローもので始まった作品が実は王道で終わるのは実に納得した。

2022/08/06

[毎日が日曜日]

★★★　完結。

2022/06/19