日経プレミアシリーズ<br> 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

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日経プレミアシリーズ
東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

  • 著者名:中野貴司【著】/鈴木淳【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2022/05発売)
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  • ISBN:9784296113354

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内容説明

ユニコーンの3強――グラブ、シー、GoTo(ゴジェック、トコペディア)
なぜ世界中の大企業が殺到するのか?

東南アジアでユニコーンと呼べる有力スタートアップが続々と誕生しています。中でも、シンガポールのグラブとシー、インドネシアのゴートゥー(ゴジェックとトコペディアが合併)は「3強」と言える有力企業。
東南アジアのスタートアップのノウハウや巨大市場を狙って、世界中の大企業やファンドが提携や出資をしようと殺到しています。日本企業もソフトバンクグループをはじめ、トヨタ自動車、三菱UFJ銀行などが出資や提携を積極的に行っています。

本書では、スタートアップ「3強」のビジネスモデルの実力、創業者の素顔、成長の秘訣を解説し、なぜ東南アジアでスタートアップが育つのか、政府、大学、民間が織りなす起業のエコシステムを明らかにします。さらには、東南アジア域内外から流れ込む巨額のファンド資金の動向やタイ、ベトナム、マレーシアなどで次に来るスターアップを紹介し、東南アジアのスタートアップ事情が丸ごと1冊でわかります。

目次

序章 スタートアップが担う東南アジアの成長
第1章 グラブ--創業10年で米国に上場
第2章 シー--「東南アジアのアマゾン」の実力
第3章 ゴジェック--社会を変えて 「インドネシアの誇り」に
第4章 トコペディア--大型統合で「Go To」が誕生
第5章 巨艦ファンド・テマセク、ソフトバンクグループ
第6章 起業を促すエコシステム
第7章 3強に続く各国のスタートアップ
第8章 財閥第3世代が秘める可能性
第9章 米中のはざまで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

3
東南アジアの有名なスタートアップ、グラブ、シー、ゴジェック、トコペディアなどについて解説。ここでもやはりシンガポールのNOCプログラムなどのように起業家育成の仕組みが重要であることが分かる。ベンチャー企業を量産しているアメリカや中国などは日本企業がつけいる余地がなく、東南アジアが残された可能性ということだが、国ぐるみの教育の仕組み、大学やナレッジに対する投資が絶対的に不足している日本の未来はなかなか厳しいように思う。2022/07/13

TK39

2
グラブをはじめ、躍進する東南アジアのスタートアップ。生まれはそれなりの家庭の出身だが、皆逞しく、また、そこに発展するマーケットがある。 政府の後押しもあるし、文化的にも欧米とは異なるから、ある程度欧米の影響を排除できる。10年後には新たな経済圏ができるかもしれませんね。 より成長するためにはASEANが規制、法制度をある程度統一し、EUのようになることができるか。あとは中国との関係。難しい課題はありますが、日本よりも勢いがあるのは間違いない。2022/06/12

Go Extreme

1
東南アジアの成長: デジタル市場の変化ー標準化・深化・地方の都市化 東南アジアの可能性 グラブ-創業10年で米国に上場 シー-東南アジアのアマゾンの実力 ゴジェック--社会を変えて インドネシアの誇りに トコペディア--大型統合でGo Toが誕生 巨艦ファンド・テマセク、ソフトバンクグループ 起業を促すエコシステム: NOCマフィア NUS 充実するエコシステム 3強に続く各国のスタートアップ 財閥第3世代が秘める可能性: 同族経営 開かれた財閥 米中のはざまで: テック・クラックダウン ギグワーカー保護2022/06/17

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