朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 子育て編（２）

著者名：車谷晴子【著】

講談社（2022/05発売）

• ISBN：9784065277744

内容説明

子どもも生まれ、妻と家族3人、人生万事順調だと思っていた、自称イクメン・伊藤誠一。
だが、ある日突然妻が離婚届を置いて出て行ってしまったーー。
そして次に目が覚めるとなんと誠一は出産直後の妻の体の中に入っていた！

突然“妻“として子育てをすることになり、いかに自分が“お手伝い気分”だったかを思い知る誠一。
「保活」や「赤ちゃんと初めての外出」「ママ友とのお付き合い」など、次々と訪れるイベントに誠一はパンク寸前！
「子育てってこんなに大変だったんだーー」と身をもって実感し、
改めて「夫婦」って？「一緒に子育をする」って？について真剣に考え始めるが…？

出産・育児のリアルを描き、
「よくぞ言ってくれた！」と共感を巻き起こした評判作「朝起きたら」シリーズ子育て編第2巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きあ]

分かりみが深すぎて辛い…。世の中の新米パパさん達、奥さんから離婚を言い渡される前に本書でお勉強を！

2022/06/06

[のりあ]

病気の時はお母さんの方が良い？子供が可哀想？側にいるのがお父さんなら可哀想ってこと？その方がヤバくない？本当それよね。流石にうちはここまでポンコツな夫ではなかったけど。子供の運動会すら仕事で来なかったけどな。あたしが行くから休む必要はないと思ってんだよすっげーよな。赤ちゃんから保育園は可哀想って言って良いのは、赤ちゃん本人がそう思ってる場合だけでしょ。赤ちゃんって成長する「生き物」なんだよ。生きてるんだよお人形じゃねんだわ。

2022/06/10