内容説明
幼いころの熱病により、視力・聴力そして言葉をも失ってしまった少女、ヘレン・ケラー。そんな彼女を暗闇から救い出したのは、当時20歳の家庭教師、アン・サリヴァンだった。アンは生涯かけてヘレンを支え、導き続けた。ヘレンは障害者への福祉・教育に多大な功績を残したが、それはアンなくしてはなし得ないことだった。ヘレン・ケラーの自伝、書簡集などをもとに描く真実の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロッキー
5
ヘレンケラーの一生が描かれている作品。 障がいを持ちながらも、色々なことをやってのける人というのはやはり最高の先生がいるものだとあらためて思いました。 障がいを持っている人でも、少し手を貸してあげたりすれば無限の可能性に満ちているのだと思いました。2013/07/15
チコリンタ
4
ヘレン・ケラーの伝記が簡単な英語で書かれた本。目も耳も聞こえない人がここまでできるとは凄いとしか言い様がない。" Anne believed a strong desire could overcome all difficulties." まさしくこの言葉を体現した人だと思う。 2012/12/15
通行止め
1
このシリーズで初めて読む書き手さんでちょっと文章が独特というか読むのに時間がかかりました。またいつか一から挑戦したい。見えない聞こえないで物に名前というものがあることすら知らなかったヘレンに教育を施したアン・サリバン。ヘレンは彼女に出会えて本当に良かった。2019/04/07
yumechi
0
英読用2010/10/16
Fuga_Juny
0
多読用02 2020/07/09