内容説明
ジュディは、自分が育った孤児院「ジョン・グリア・ホーム」の改革を夫からまかされ、大学時代の親友サリー・マクブライドに院長になってくれるよう依頼する。戸惑いながらも大役を引き受け、奮闘するサリー。特に、スコットランド人の頑迷さの権化のような孤児院の医師を「わが敵(Dear Enemy)」と呼び、さまざまなことでぶつかりながら物語は展開する。サリーからジュディや孤児院の医師、恋人たちへ宛てた手紙で構成された、涙と笑いの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
WESTRIVER
1
★2016/03/22
ＳＡＫＩ
1
な、懐かしい。最後に読んだのは小学生の時だったから、かれこれ十数年振りの再読。子供の頃とはだいぶ違った印象をうけたけど、この物語はジュディの手紙のみで進む。だからこそたくさんの想像力を与えてくれる。読んでいる私もジュディになって、あしながおじさんになって、と楽しめました。2012/07/04
