電撃文庫<br> 七つの魔剣が支配する〈4〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

電撃文庫
七つの魔剣が支配する〈4〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月24日 03時58分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049127898
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

再び春を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちは二年生に進級し、新入生たちの世話に新たな科目、それぞれの修行と、目まぐるしい日々を送っていく。そんな中、ひとときの休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。空飛ぶ絨毯に乗り、買い物や名物料理を楽しみ、魔法生物のお店を覗く。が、穏やかな時もつかの間。夕食の席でキンバリーの校風を嫌うフェザーストン魔術学舎の生徒たちと揉めてしまい―。一方、シェラの父であり、ナナオをキンバリーに招いた教師・セオドールにも接触を受ける。暗い夜道を歩きながら、彼は突然「この街には人斬りが出る」などと不穏なことを言い出し―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

93
魔法学校を舞台としたシリーズの、二年生編開幕。今回は主人公らグループの日常編的な場面が多く、シリーズ全体の流れから考えると小休止パートというべきか。1巻の頃を思えばこの6人組も結束が固くなったもんだ。そのへんの成長の描き方がさり気なく上手いので、日常描写を読んでいても、なにげに楽しい。といっても見せ場になる場面も当然あって、ナナオ対人斬りの剣の闘いや、終盤の箒競技の空中戦など、場面は短いながらもピシリと引き締めてくる。各人物これからも成長するだろうし、オリバーがいつ仮面をつけてダークに行動するか気になる。2019/10/15

よっち

55
新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく第四弾。つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごす6人の様々な経験や名物料理、そして対立関係にあるフェザーストンの生徒たちとの激突、そしてシェラ父との邂逅。1年で彼らの立ち位置や評価も確実に変わっていて、絆を育む彼らの関係にも変化の兆しがあって、それぞれが抱える想いと複雑に絡み合う宿命が何をもたらすのか、飲み込まれないように最後まで踏みとどまって乗り越えて欲しいですね…。 2019/10/10

むっきゅー

41
2年生編開始。ガイ、カティ、ピートがそれぞれ努力し、急速に力をつけていく。本作、わりと生々しい恋愛事情が描かれる世界観で、ナナオ、シェラ、カティの3人がオリバーに好意を抱いてる現状、6人の関係がどうなるのか期待大です。エピソード的には、ナナオの箒競技や魔法都市に遊びにいく話が面白かった。いよいよ二人目のターゲットも決定し、次巻も楽しみです。2020/01/09

わたー

38
★★★★★内容的には繋ぎ回といっていいのに、なんでこんなにも面白いのだろうか。前回の事件で役立たずだったことを悔やみ自己研鑽に励む3人、淡い恋心を抱えるカティ、箒競技でエース級の活躍をするナナオといった陽の部分と、生々しい性教育、歪んだ恋心を抱くナナオ、再び始まる復讐劇という陰の部分が絶妙な配合でブレンドされており、素晴らしい読後感。破滅へ至る道を着実に歩んでいく感じがたまらない。そんななか、一服の清涼剤となっているのがピート。3年になったら、妊娠ルートまであるなコレ。2019/10/28

まるぼろ

38
さて今巻から二年生になったオリバー達の物語がスタート。オリバーやナナオに限らず、六人全員にとってより深まった魔に対する心構えを試しているような巻だった様に思えました。その心構えの部分でも、二年生になった分鍛えられた部分もあればより脆さも鮮明になってきた感があって興味深く読めました。そんな中でオリバーに対するナナオやシャラにカティの心の揺れ動きも見て取れて、そこも良かったかなと。そしてオリバーの復讐も再び動き出して…。次巻でそういった水面下にあるものがどう動き出していくのか楽しみです。2019/10/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14494705
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。