内容説明
大学時代、ホームズは親友に誘われてその実家で休暇を過ごすが、そののち、彼の父親が急死、最後に受け取った手紙に秘められた父親の過去とは。ホームズが初めて探偵の仕事をした『グロリア・スコット号』をはじめ、ある貴族の儀式文の謎を解く『マスグレーヴ家の儀式』、前評判の高かった出走馬の失踪事件『白銀号事件』、そしてホームズ生涯最大の敵モリアーティ教授との対決を描いた『最後の事件』の4篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空猫
7
24,100 words. This book is ranked as YL 4.0-5.5. The level is suitable for a book which has over twenty four thousand words. However I felt it far easier. Is that because it's in my favorite genre? 2018/11/11
fusarian
6
『グロリア・スコット号』、『マスグレーヴ家の儀式』、『白銀号事件』、『最後の事件』の4篇。実はシャーロック·ホームズは今回が初見。読む機会は何度もあったが、何故だろうか。簡易版の英語で読みだしたが、いまいち物語に入り込めず、『最後の事件』でようやくハラハラと感情が動いたが、楽しみにしていたエンディングは、説明不足感ありの呆気ない終末。速読で読み進めた結果だろうか?私の読解力の問題もあると思うので、今回の読書では良いとも悪いとも言えない。折を見て、再読または他の版でリベンジしたい。2023/07/24
あかり
2
私個人が初の全文英語というホームズ本。ホームズが職業探偵を意識するきっかけになった「グロリア・スコット号」、モリアーティー教授との対決を描いた「最後の事件」等、「思い出」にふさわしい作品が読めたので満足。わからない単語も後ろにワードリストがあるので、辞書なしでも大体内容を読みこなせた。洋書入門としてはラダーシリーズはおすすめかもしれない。2015/05/07
だいご
1
英語勉強用24 ライヘンバッハの滝でのモリアーティとの決闘が収録された作品。モリアーティはもっと長くホームズのライバルだったのかと思ったらそうではないよう。巨悪の犯罪集団の頭取として暗躍しているのがモリアーティということを突き止めホームズ。そこからは一気の展開。よく知られたこの話は意外と物語全体の真ん中くらいの話だったんだな。2025/07/22
WESTRIVER
0
★★★2013/12/18
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