内容説明
大竜巻によって見知らぬ国に飛ばされてしまったドロシーと子犬のトト。カンザスに帰るため、脳みそが欲しいかかし、心を手に入れたいブリキのきこり、勇敢になりたいおくびょうなライオンとともに、エメラルドの都を目指す冒険の旅が始まる。世代を超えて語り継がれるファンタジーの名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Olive
12
18/100 小学生だった頃、たしかテレビで放映していて夢中でみていた。そんな昔を思い出した。 やはり内容が普遍的なのだ。 人は経験の中から知識や勇気や人を想う心が育まれていくということや、実は幸せはそこにあって、それに気づくこと、気づいたら、それ(靴)をどう使うかにかかっているっていうこと。そしてやっぱり生まれ育った故郷がどんなに灰色の大地に覆われていても、一番なのだというところ。2023/02/17
ふろんた2.0
11
英語多読。YL2.5/23300words/累計49冊/410,934words 2015/09/17
アノニマス
10
他の3人と同じようにドロシーもオズに願いを叶えて貰えるものとばかり思っていたので取り残されてしまってびっくりした。飼い犬のトトも一緒に飛ばされたのは心強かったのではないかなと思う。そのせいでわりと大変な目にあったりしたけど。2024/04/28
Abiko Eiichi
8
言わずと知れた名作ファンタジーのラダーシリーズ英文リーダーです。本書はレベル2にあたり、中学校程度の文法と約1300語の単語数に限定して書き改められています。ストーリーは大体知っていましたが、終盤の展開をすっかり忘れていたのでワクワクしながら読み進められました。ドロシー達が英語を話しているのが自然に感じられ、自分もその仲間にいるような感覚で英語に親しむことができました。「勉強」ではない「楽しむ」英語を求む方に良いシリーズと思います。2014/05/30
ぶどう
5
英語多読17冊目、23300語。合計104257語。 タイトルは「オズの魔法使い」。図書館本。 多読を開始してからようやく10万語を突破。始めた頃よりもだいぶスラスラと読めるようになってきた! オズの魔法使いは、ファンタジーの冒険の旅。描写が綺麗で展開もスピーディーでワクワクする。楽しめる1冊だった!2023/10/29