SB新書<br> 世界に通用する一流の育て方 地方公立校から〈塾なしで〉ハーバードに現役合格

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SB新書
世界に通用する一流の育て方 地方公立校から〈塾なしで〉ハーバードに現役合格

  • ISBN:9784797386752

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内容説明

一人娘が大分の県立高校から米ハーバード大に異例の現役合格。
その背景には母親の“非常識な教育法”があった。
妊娠中に育児本を200冊読破。
独自の教育論を確立し、0歳から英語と日本語の絵本を読み聞かせ、
2歳から英語を学び始め4歳で英検3級。
手作りの教材で家庭学習を施していたため、幼稚園に通わせるつもりはなかったが、
仕方なしに1年だけ通園……。
もはや東大は眼中にない、世界レベルの学力の伸ばし方がわかる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizuki

34
学校や塾に、子どもの教育を任せることが当たり前となっている日本。文部科学省の教育方針がコロコロ変わることで振り回されてしまうのは、わたしたち親にも責任があったのですね。家庭学習をおろそかにしていては、子どもの学習能力を引き出すことが出来ないという事実。世界と日本の大学のレベルの差については聞いたことがありましたが、教育内容がこんなに違うとは、本当に驚かされました!子どものためだけでなく、自分の勉強にも役立てられることが沢山掲載されていたので、さっそく活用していきたいと思います♡╰(o'╰╯`o)╯♡2019/01/10

Momihoso

17
非常に良い教育論。自分の娘を大分の田舎で育て、小中高と公立に通わせ(←トータルの学費は50万円程度)慶応義塾大学とハーバード大学に現役合格させた母親の書いた子育て論。この著者である母親が非常に教育熱心で古今東西の大量の著作を読み漁り自ら到達した確固たる信念のもとに娘を育てただけあって、断定調の文章にも説得力あるし全く嫌味に感じない。教育を学校に丸投げし些細なことで学校にクレームを入れる無責任なモンスターペアレンツに100回読ませたい。(笑)2017/04/03

kubottar

17
妊娠中に子育て本200冊、和書・洋書区別なく読んで独自の育児法を考えたことがまずすごい。誰もが普通に保育園に入れることが常識なのに、本当に行かせる必要があるのか?そういった日本の常識を疑うところが違いますね。学校や塾に丸投げせず、自分の子供を教育することは親も勉強しなければならないことがわかりました。2016/10/13

ヨータン

16
最初に著者が妊娠中に育児書200冊読んで、子育てを研究したと書いてあって、そういうすごいお母さんだから娘さんがハーバードに入ったのも納得がいきました。すごいとは思うけど普通のお母さんはなかなかまねできないですよね。2018/03/29

ふぇるけん

16
塾や私立の学校にいっさい行かせずに娘をハーバード大に進学させた母親の話。2歳でバイオリンを始めて、4歳で英検3級ってどうしたらそんな教育ができるのか?2歳のときなんて、我が家では何か言って聞かせるだけで大騒ぎだった記憶が甦る。まあ、1時間かけて一つの構文を教えるなんてことをせずに、とにかく大量の英文を読ませるとか、なるほどと思うメソッドもあった。教育を外に丸投げせず、親が真剣に考えるというのは確かにおっしゃる通り。このメソッドをそのまま実行できる方はまずいないと思いますが、面白いです。2016/10/06

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