内容説明
鎌倉で作家業をしている三浦悠人は、ひょんなことからちびっこ化け狸・ぽんたと暮らしていた。新鮮な食材を使った様々な料理に目をキラキラさせるぽんた。そこに、悠人の友人で担当編集の羽山がやってきて、しばらく同居をすることに。賑やかに過ごしていたある日、いつも遊びに来る台湾リス兄妹の兄が、女の霊に取り憑かれ!?
北鎌倉もふもふご飯ライフ、またまた始まります♪
◆電子限定特典:和泉 桂先生書き下ろし短編『師匠とぽんたの子供の日』を収録◆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
15
第2弾。友人であり担当編集でもありそもそもここの家主の羽山がテレワーク中心になったからとやってきて一緒に生活することに。より賑やかに、そして人間同士の会話が増えた。ぽんたかわいいし頑張ってるよ。新しく登場した小町谷くんもいいキャラしてるし、3巻あったらいいな。2022/09/26
チェス
5
なんとも可愛らしいお話し。ぽんた、かわいい!2022/04/26
あずとも
4
羽山流インスタントコーヒーの入れ方にそれで飲めるの?っとビックリ。皆で囲む美味しそうな食事だけでなく色々騒動が起きるけれどその中でも歴史や観光地、実在するグルメまでが盛り込まれてい鎌倉に行きたくなる。2022/04/14
綾鷹馨
3
ぽんたの成長がかわいい。2022/04/10
けん
2
2022年刊。鎌倉を舞台に建長寺の狸の生まれ変わりと駆け出し作家の交流を描いた作品。作者はBL作家らしいけど、本作にはそういう傾向はなく、古都鎌倉の妖たちとの交流が、季節の食べ物や鎌倉の名所とともに細やかに描写され、連作童話にもなりそうな優しい作風に和む。建長寺の狸の言い伝えを現代物に蘇らせてくれて、とても嬉しい。ただ、シリーズ2作目らしいんだけど、タイトルや表紙からは全然わかんなかった。1作目から順番に読みたかったな。あと、タヌキはイヌ科なんだけど、チョコ食べても大丈夫なの?2024/01/25
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