内容説明
もう「最もカオスな時代」とは言わせない
「鎌倉殿」のその後と「逃げ上手」の真の姿まで歴史的動乱がまるわかり
60年にわたる最も複雑で難解な全国的内乱・南北朝時代をオールカラーでわかりやすく完全解説。鎌倉幕府滅亡から南北朝合一に至るまで、人物相関図、動乱・合戦MAP、人物列伝、キーワード・コラム、人物ファイルなどのビジュアルを用い、朝廷が北と南の2つに分かれた「泥沼の権力闘争」を紐解く。
【構成】
■人物相関図でわかる南北朝時代
■MAPで見る南北朝の動乱・合戦
■南北朝人物列伝
・後醍醐天皇
・足利尊氏
・楠木正成
・新田義貞
・護良親王
・北条時行&諏訪頼重
・足利直義
・北畠顕家&北畠親房
・高師直
・懐良親王
[キーワードで知る南北朝]「御恩と奉公」
■第1章 動乱前夜~衰微する鎌倉幕府
[キーワードで知る南北朝] 「治天の君」
■第2章 幕府滅亡~正成・義貞・尊氏の進撃
[キーワードで知る南北朝] 「悪党」
■第3章 疾駆する尊氏~建武の新政と中先代の乱
[キーワードで知る南北朝] 「貨幣経済」
■第4章 南北朝分裂~後醍醐の意地と矜持
[キーワードで知る南北朝] 「自力経済」
■第5章 観応の擾乱~史上最大の兄弟喧嘩
[キーワードで知る南北朝] 「婆娑羅」
■第6章 南北朝合~60年にわたる内乱の終焉
[キーワードで知る南北朝] 「守護」
■第7章 地域別に見る南北朝の動乱
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
勢力が入り乱れ敵味方が複雑に入れ替わる南北朝動乱に触れた本は難解だが楽しめる。2025/01/13
Abercrombie
4
鎌倉幕府の成立から、南北朝の動乱を経て、応仁の乱の勃発に至るまでを、地図・写真・イラストを多用しつつ、時系列ごとに細かく区切って解説。南朝方、尊氏派、直義派、鎌倉幕府残党が入り乱れて争う様は、めっちゃ複雑。どんなにわかりやすく説明されようとも、この時代をちゃんと理解するのはかなり難しいだろうなと実感させられる。2022/07/12
funkypunkyempty
3
★★★★ 薄い本だが、イラスト、図表がふんだんに使われており、分かりにくい時代と人間関係が丁寧に説明された1冊。2024/09/07
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