食文化・郷土料理がわかる 世界の国旗弁当 - 世界220カ国・地域 料理の作り方や食材を通してお

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食文化・郷土料理がわかる 世界の国旗弁当 - 世界220カ国・地域 料理の作り方や食材を通してお

  • 著者名:青木ゆり子
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 誠文堂新光社(2022/04発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416521915

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内容説明

220ヵ国・地域それぞれを代表する食材を使った「国旗」のお弁当で、世界の食文化と郷土料理を楽しく学べる一冊。

郷土料理、伝統料理、家庭料理だけでなく、時にはかわいい動物や花などのキャラクターを加えてその国らしさをお弁当箱にぎゅっと詰め込んだ、言わば世界の国旗の「キャラ弁」レシピ図鑑です。
お弁当だけはでなく、一皿メニューとしても使えるレシピも掲載します。

見た目でわかりやすいビジュアルとともに、実際に手を動かして作ってみることで、世界の多様な食文化を幅広い世代により親しみやすく理解していただくことを目指しています。

各ページには日本の家庭でも作りやすいレシピに加えて、奥深い国旗や国名の意味、各国の切手に描かれたその国の食材・農業などについて解説しています。

「日の丸弁当」を生んだ日本は、いわば国旗弁当の発祥国。
インターネット時代のグローバル化の流れの中でBentoやKyarabenは今や世界に誇れる日本の文化であり、食を通じた国際的な相互理解にも役立てていただけるはずです。

著者は、世界の料理 総合情報ウェブサイト e-food.jp代表の青木ゆり子。
サイトの創設20周年を記念して発表した『世界の郷土料理辞典』(2020)に続き、世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成本の第二弾です。

目次

はじめに
国旗弁当の作り方
付録:世界の国獣・国鳥・国魚
付録:世界の国花・国樹
この本の使い方
キャラクターの作り方

CHAPTER1 アジア
インド/インドネシア共和国/カンボジア共和国/シンガポール共和国ほか…

CHAPTER2 中東
アフガニスタン・イスラム共和国/アラブ首長国連邦/イスラエル国/イエメン共和国ほか…

CHAPTER3 ヨーロッパ
アイスランド共和国/アイルランド/アゼルバイジャン共和国/アルバニア共和国ほか…

CHAPTER4 アフリカ
アルジェリア民主人民共和国/アンゴラ共和国/ウガンダ共和国/エジプト・アラブ共和国ほか…

CHAPTER5 北中米 & カリブ
アメリカ合衆国/アメリカ領バージン諸島/アンティグア・バーブーダ/イギリス領バージン諸島ほか…

CHAPTER6 南米
アルゼンチン共和国/ウルグアイ東方共和国/エクアドル共和国/ガイアナ共和国ほか…

CHAPTER7 オセアニア
オーストラリア連邦/アメリカ領サモア/キリバス共和国/クック諸島ほか…

索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

44
サッカーのワールドカップをきっかけに参加国の国旗をお弁当で再現したとのこと。世界を7つのゾーンに分けて紹介されているのですが、知らなかった国も多くて、ゾーンの地図で確認したのですが、この地図が国境も描いてなくて、紹介されている番号で見つける。これが凄く分かりづらくて苦労しました。国名も自国での呼び名が全く違う国もある。(ハンガリーがマジャル)国旗の月と星がイスラム教の象徴というのも初めて知りました。またアメリカが林檎の品種改良で実績をあげていたり、ケニアがお茶の世界的な生産地というのも驚きでした。2021/08/11

高宮朱雀

16
軽く一巡。国旗に使われている色によっては食欲をそそらない物もあるけれど、地理と食文化を一緒に見られる意味では中々に面白い試みの本だと思う。 せっかくなら断片的に選んだおかずでなく、全体のレシピを載せて貰いたかったなと残念。2021/09/12

Ayakankoku

12
キャラ弁ならぬ、国旗弁当!しかも、その国の有名料理や有名なもの(シンガポールならば、マーライオンなど)も再現されている! イタリアの国旗をパスタで彩る(ジェノベーゼ・オリーブオイル・トマトパスタの3色)ところも、なるほどと思った。 基本的かつシンプルで、再現可能なようにというコンセプトで構成されていて、ちょっと作ってみようかなと思えるものもありつつ、なかなかハードルは高いよなとも思った。 目で見るだけでなく、その国の食文化や置かれた状況国旗の由来などの解説もあり、勉強になった。2022/03/02

きゅー

8
国旗弁当ってなにかと思ったら、キャラ弁的に各国の国旗を料理で表現し、加えてその土地の特徴的な料理を詰め合わせたお弁当だった。発想としては面白いんだけど、ウーパールーパー、マーライオンなどのキャラも料理で表現されており全体的に子ども向けな印象が強い。著者は「しらべよう!世界の料理」という子ども向けのシリーズの監修もしているのでその流れなのかも。2022/01/21

pettyori1

7
世界の国旗をデコ弁にしつつ、その国のご当地料理も盛り込んでます。国旗によっては苦労するものもあっただろうなあと感心しきりで読みました。 図書館で借りましたが、手元に置いてひとつひとつじっくり読みたいと思いました。2021/12/10

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