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内容説明
女性の議員や大臣も多く,父親の育休取得も当たり前の国,スウェーデン.男女平等政策はここ30年で大きく進み,今も日々更新中だ.保育園や学校,企業や社会でどのように取り組んでいるのかを具体的に紹介.また若い世代や子育て世代へのインタビューからも,それらを浮き彫りにする.そこには日本の目指すべき未来へのヒントがある.
目次
はじめに┴第1章 男女平等って何だろう――スウェーデンの日常から┴スウェーデン人と男女平等/サンドラさんの場合――給与差以外は不平等を感じていない/エメリーさんの場合――男女不平等は自分の心の中に.保育所からの指導がカギになる/クリストファーさんの場合――強いパートナーの存在がカギ┴〈コラム①〉「北欧諸国」とは……┴三〇年間で少しずつ進んできた男女平等┴〈コラム②〉国際比較で常に上位の北欧諸国┴第2章 平等の国の作り方┴男女平等へ進むきっかけ――労働者が足りない! から始まった/育児休暇制度が整っているから働き続けられる/なぜ働き方が重要なのか?/テレースさんの場合――いろいろな職と子育てを組み合わせる┴〈コラム③〉家族の範囲は?┴ロッタさんの場合――子育てをしながらキャリアの階段を駆け上る/ヴァネッサさんの場合――育休中に日本とスウェーデンを往復し,ついでにギリシャで学位も取る/コカ・コーラ・スウェーデン社の取り組み――多様性を重視/オーエフ・コンサルタント社の取り組み――女性のみを採用する試み/工業セクターにより多くの女性が来ることが男女平等を向上させた/王立工科大学の取り組み――テクラ・フェスティバル/政府の男女平等政策/「普通の男」プログラム/平等な保育所/平等な学校/男女平等オンブズマンから差別オンブズマンへ/男女平等は商売になる┴〈コラム④〉HBTQ┴一政党の取り組み――環境党ティーレスエー支部/リーサさん&エンマさんの場合――男子ばかりが注目を集めるのが問題/学校法に規定されている男女平等/クオリティーの輪の使い方┴〈コラム⑤〉クラブ活動 サッカーが一番人気,二位以降は男女差┴ヴィッレ君&レオ君の場合――生まれた時から男女平等/男女で砲丸の重さが違うのは不公平だと投書した男の子┴〈コラム⑥〉女性との握手を拒んで辞任した国会議員┴第3章 スウェーデン,そして日本のこれから┴日本にあるスウェーデン企業が示す道/ベビービョルン社の場合――育児休暇は仕事のための貴重な経験/イケアの場合――同一労働同一賃金,企業内保育所などを実現/日本ができることは?┴〈コラム⑦〉アメリカでは┴おわりに┴参考文献┴スウェーデンの男女平等に関する年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
hk
ブルーツ・リー
どら猫さとっち
nranjen
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