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内容説明
彼は愛する男ではなく初対面の女と結婚する
亡くなった男友達・ハルキから
渡された一枚のメモに書かれていたのは、
自身の子ども・キキを“あげる”という
驚きの言葉だった。
「ただハルキって人間が好きだった。」
そう思うほど大切に想い、
彼と家族になりたかった男・クドーは、
キキと“本当”の家族になるため
その日出会ったばかりの女・布紗子に
結婚を申し込むが…！？
男友達と家族になりたかった男と人助けをしたい女が結婚したら…？
新たな大人のあり方を問う、“家族”の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷくらむくら
2
こどものキキちゃんが良い味だしているが、おとなたち（特にクドー）の態度にちょっともやもや。この人の職業の設定もいまのところピンときていない。2023/11/29
すけんこ
1
読み終わったとき心がメリメリって鳴った気がした何でそんな音が鳴ったのか考え終わるのに、3日はください。あと、しっかり者のキキちゃんですが、子どもは大人に悟られないように無理するから、嘘ついてでもキキちゃんに都合の良い環境をつくってやってほしい、それくらいの嘘はあってしかるべしだと思う。ハルキが何を考えていたのか、どんな風に死んだのかまだ明らかにされてないですが、子どもを残して死ぬなと思った。子どもは、子どもだけは……ぐすっっ……だってあの人たち何も知らんのですよ……2022/05/17
funa1g
1
四歳にしてはかなり賢い2022/05/14
