秒で伝わる文章術

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秒で伝わる文章術

  • 著者名:宮崎直人
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 特価 ¥825(本体¥750)
  • フォレスト出版(2022/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866801773

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内容説明

■「読み手ファースト」の文章術があなたの人生を変える!
「読みやすい文章が書けない」
「伝わる文章が書けない」など

文章を書く上で、もしあなたがこうした悩みを持っていたとしたら、
その悩みを一瞬で解決する方法があります。

「読み手ファースト」で文章を書く。たったこれだけです。

■利用者約800万人「あと払いペイディ」のUXライターが明かす
一瞬で確実に伝わる「読み手の脳に負担をかけない」文章の極意

あなたの文章が読みにくいのも、伝わらないのも、簡潔に書けないのも、
すべて「自分」中心、つまり「自分ファースト」で文章を書いているからです。
「こう書いたら読み手はどう受け取るだろう?」という、「読み手」の視点が欠落しているのです。

文章術は、才能ではなく、技術です。

■まず第1章では、人間の脳の構造や、時代とともに変化する「読む」という行為について考察することで、
読み手ファーストな文章が求められる理由を説明します。

第2章では、読み手ファーストな文章を書く上で最も重要な、
「短く書く」ということについて書いています。
無駄を削ぎ落したシンプルな文章を書くための、実践的な4つのテクニックを紹介しています。
①一文を短くする
②短い言葉に言い換える
③体言止めを活用する ④丁寧な言葉づかいを避ける

第3章では、読み手ファーストな文章を書くための、実践的なメソッドについて解説していきます。
第2章と第3章が、本書の最も核となる部分です。
「読み手ファースト 7つのルール」として以下のテクニックを解説します。

①文章も見た目が9割
②箇条書きが最強
③ひらがな7割:漢字3割が黄金比
④大事なことから先に書く
⑤文章はリズムが命
⑥横文字禁止令
⑦一晩寝かせてアップデート

第4章では、文章を書く上で「シンプルであること」が非常に重要であることについて、
シャネル、ジョブズ、ショーペンハウアーなどの言葉を引用しながら解説しています。
この章を読むことで、「なぜ文章はシンプルでなければいけないのか」がわかっていただけると思います。

第5章では、宮崎さんがコピーライターとして仕事をしてきた経験をもとに、
キャッチフレーズやネーミングの仕事で役に立つ技術を紹介しています。そしてその中から、
読み手ファーストな文章を書くためのエッセンスになるような部分を解説しています。

第6章では、今まさに宮崎さんが最も注力している分野である「UXライティング」について解説しています。
UXライティングの基本から、実際に使われている事例までを紹介しながら
「読み手ファーストな文章の体験をいかに設計するか」という部分について書いています。

第7章では、文章を「機能的ライティング」と「情緒的ライティング」の2つに分ける考え方について書いています。

第8章では、仕事で文章を書く際に気をつけるべきことをまとめています。
私たちが仕事で書く文章は、そのほとんどが誰かに依頼されたものです。
依頼者に喜んでもらえる文章を書く方法を解説しています。

若手ビジネスパーソンや学生の皆さんは必読の1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばずし2487398

33
「人はそもそも文章を読んでない』『短く、簡潔に、少なく、は正義である。』 正に共感。コピーライターの著者が、現場でのコピーの作り方なども交え読み手に負担のかけない文章の作り方を解説。コピーには『機能型』と『情緒型』があり、情緒型で読み手の感情に訴えるにしても、きちんと機能型のルールを踏まえなければいけない、は内省しきり。目線はFの形に行くので大切な言葉はそこに置くなど、勉強になった。相手に読んでもらう為に書く文。ましてや行動を促す文。きちんと作法を訓練したいものだ。2022/09/14

ロクシェ

18
答発【◎】「UXライティング」という新しい概念を知ることができたのが一番の収穫でした。UXはUser experience(顧客体験)の略称。iPhone12の「早い話、速いです。」はコピーライティング(利用前/記憶に残す)で、電源を入れた時の「上にスワイプしてロックを解除」や「ホームボタンを押して開く」がUXライティング(利用中/記憶に残さない)。内容はやや専門的ですが、スマホが普及し、人が文章を読まなくなった時代にこそ活かせる「デジタル文章術」がそつなくまとまった、お得感のある1冊に仕上がっています。2022/10/03

Go Extreme

3
人間は文章を読まない: 20%しか読まない 集中力はデジタル化で低下 文書≠目的 文書=手段 短いは正義: 短さ=読みやすさ 言いたいことを絞る 内容を変えずに短く 読み手ファースト: ひらがな7割・漢字3割 リズムが命 シンプルさ: エレガンスの鍵 シンプルの杖 広告コピー: 価値を言語化 読み手の矢印になる UXライティング: コピーライティングとの違い 機能的・情緒的ライティング: 感性<理論で書く いきなりフィギュアスケートを目指さない 読み手ファースト仕事術: 書く力<聴く力 思考力<思考量2022/05/21

リーブス

2
これまでの仕事のなかで教わったり気づいたりしてきたことがコンパクトにまとまっていた。見出しは読ませるのではなく「見せる」、文字ではなく画像として、.txtではなく.jpgとして。みたいなこととか。社会人になって最初にこれを読んだらいくぶん発射台が高くなったのかな、とか思った。読みやすいのはさすが。第6章の、ウェブやゲームのUXライティングは、紙の編集にはない発想で興味深かった。「会員登録はこちら」よりも「会員登録する」のほうがユーザーの行動をそのまま言語化できているからクリック率高い、とか。なるほどなー。2024/04/28

ハザマー

2
確かに長い文章、文字は追わない。 シンプルかつ漢字、ひらがな、カタカナなどの組み合わせで記憶に残る名称は世の中に多い。 〇〇〇48など確かに2022/08/23

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