新潮文庫nex<br> 地底の魔術王―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
地底の魔術王―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

  • 著者名:江戸川乱歩【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2022/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101802411

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内容説明

「きみたちを魔法の国に招待しよう」野球少年たちの前に現れた魔法博士。森の中の妖しい洋館で、黒魔術のショーを披露するという。少年たちが取り囲むステージ上から、天野少年と博士が忽然と消え去った! いったい何が起こったのか――。魔法博士が次々と繰り出す摩訶不思議な魔術(トリック)を、名探偵・明智小五郎と少年探偵団の知恵と勇気が鮮やかに暴き、“怪人”の正体と目的が明らかになる。(解説・月村了衛)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キナコ

23
明智小五郎シリーズ。怪人十二面相の中でも明智が後半にしか出てこないかな。小林少年と探偵団の活躍が多い。小学生向けなのもあり、ひらがな表記が多いのも印象的かな。トリックしては、種明かしの前に想像がつくが、それでも小林少年と探偵団のやりとりが面白い。2024/02/09

naolog

13
帯で盛大にネタバレをしている歴史的?名作?小学生のとき、図書室に通いつめた経験は本当に多くの人が持っているエピソード。西洋館のトリックをこうも雑に扱う乱歩の偉大さ。新本格ならこれを主軸に膨らむところ。ところで“地底”感があまりなかった気がするのは…。2022/07/16

スプリント

10
安定の面白さ。 子供のころは違った面白さがある。2022/06/12

こけこ

6
明智小五郎VS奇術師。「きみが怪人二十面相だ」は爽快。内容も結論も知っているのに読んでしまう。面白かった。2022/09/29

ポンキッキ

5
採点3.5/5 少年探偵団シリーズ第6作目 『虎の牙』とも呼ばれる作品 今回は、魔法博士がヴィラン🦹‍♀️ 大きなトランプ♦️のマジック、空中浮揚、空中消失、洋館を使った大掛かりなマジック、虎の牙、など手品🎩を使ったトリックが楽しい💃🕺 犯罪らしい犯罪も起こらずに、読ませる乱歩の手腕の凄さ❗ ファンタジー小説🌈みたいな爽やかな、読了感があって、不思議な感覚は当時の少年・少女を魅了させたのは、分かる🎵 魔術博士は、虎🐯に変装して、東京の繁華街を四つん這いで案内したとは、何がしたいの❓w 2024/10/21

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