新潮新書<br> 日本人の承認欲求―テレワークがさらした深層―(新潮新書)

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新潮新書
日本人の承認欲求―テレワークがさらした深層―(新潮新書)

  • 著者名:太田肇【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 新潮社(2022/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106109478

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内容説明

ムダな出社を命じられる、在宅勤務なのに疲れる、新人が職場に馴染まない。コロナの感染拡大が落ち着くと、多くの企業は瞬く間に出社へと切り替えた。日本でリモート改革が進まない原因は、閉ざされた組織に巣くう特異な「承認欲求」にある。 誰もが持つ認められたい気持ちをコントロールし、満たされるにはどうすればいいのか――組織研究の第一人者が、日本的「見せびらかし」文化の挫折と希望を解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

79
テレワークになり出社しなくなった時期がありましたが、自宅で1人仕事をしていると、自分が他人から認められてないのではないか、という焦りを感じる人が多かったようです。営業活動は「カイシャ」のブランドを背負って営業できていましたが、テレワークになると一人で戦っているような感じになり、管理職も部下や同僚と直接会わないことから、尊敬の念を感じる機会が少なくなったと言われます。面白いのが、パートやアルバイトがいると新人が辞めない、というデータでした。新人でも頼られることで自分の存在意義を感じるようです。2026/01/27

Willie the Wildcat

54
承認需要・受容は程度の差こそあれどどの世界でも存在し、F2F vs. WFHの功罪も同様に世界共通認識。一方、一般論としての評価・管理基軸に差異があるかもしれない。基点は、(成果のみではなく過程を含めた)仕事。掲載された「物理的な近接性」や「チラ見せ」などの心理的効用の論旨は理解したが、本質的な”深層”かと問われると腹落ちが難しい。「部下の管理」?基軸は仕事、ヒトは育成が主眼也。捨てる神あれば拾う神あり、同感。日本企業に努めたことが無いため、少なからず企業文化の違いを学ぶ機会となった気がする。2026/03/07

45
今の人はチラ見せで承認欲求を満たす、という話にそうだそうだと思う自分とこれ私だと思う自分と。見せびらかす相手が職場の人という閉じた空間から社会一般へと広がるのか、それと、対面からデジタルへと移っていくのか。このふたつによって承認欲求の満たし方が変わっていくのかな。イイネとかで可視化されすぎるのも、行き場のない承認欲求がこじれてモンスター化しちゃう要因になるのかななんて思ったり。2023/07/13

Roko

34
「会社の言うとおりにしていれば定年まで安心して働ける」というモデルは崩壊しました。意味のない会社の無理を通そうとするのは、もうダメなんです。サービス残業や、パワハラや、会社を辞める自由さえないという現実は、多くの人たちの人生をないがしろにしてきました。日本で働いても給料は上がらないし、権利を主張すると上司は逆切れするしということに嫌気をさした若者は、少しずつ海外へ脱出し始めました。上司の承認欲求だけを優先してきた日本の会社組織構造をもう終わりにしないと、日本から若い人がいなくなってしまうかもしれません。2023/02/04

金吾

29
テレワーク関連で興味をもちました。テレワークで出来るなら出社する必要はないのではと思っていましたが、この本での承認欲求という視点は面白く感じました。2022/05/16

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