欲望で捉えるデジタルマーケティング史

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欲望で捉えるデジタルマーケティング史

  • 著者名:森永真弓/坂内拓/岩間良平
  • 価格 ¥2,500(本体¥2,273)
  • 太田出版(2022/04発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778317904

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内容説明

欲望が人を動かし、マーケティングを変えてきた。

インターネットが広がったのも、インターネットが広告メディアとなったのも、黎明期のインターネットユーザーの欲望によるものでした。また、既存のメディアに比べて、懐疑的に見られていたインターネット広告の概念を覆し、価値を認めさせたいというインターネット広告の担い手の欲望がテクノロジーの進化を後押ししました。さまざまなコミュニケーション手法、インターネット広告の自動化、効率化も、生活者や広告主の欲望に応えて生まれたものです。 ――「おわりに」より



コミュニケーション・ディレクター さとなお 絶賛!!

「流行っては廃っていくテクノロジーやノウハウに右往左往しなくなるための武器。それは「欲望」の大きな流れを読む「俯瞰力」だ」――佐藤尚之



インターネット広告が登場したのが1990年代。それから20年あまりのうちに、「イ ンターネット広告なんて」と施策から切り離されていたところから、「インターネット広告も」と存在価値を認められる時代へ。さらには、タッチポイントのプランニングや予算を考えるときに「まずはインターネット広告から」へと、インター ネット広告は立場を大きく変えました。そして今や、マーケティングにデジタルが使われないことはほぼなくなりました。そんなデジタルマーケティング史を軸に、広告にまつわるテクノロジーや当時の社会情勢など30年分の「知っておくべき」がこれ一冊にギュッと詰まっています!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jackie

2
読みながら、そうそう昔はそんなのだった!とかあったあったそういうの!みたいな感じで面白かった。最近のネット広告は画面全体にコンテンツ邪魔するように出てくるもの多くて、わざわざ宣伝予算注ぎ込んでまでなんで会社の印象悪くしてるんだろう?と思うようなものが多いと思う。2024/04/14

Go Extreme

2
90年代後半:デジタルマーケティング業界 2000~2003年:デジタルマーケティングが存在価値の証明を模 2003~2008年:情報発信者の変化がもたらした新たな変化 1999~2010年:モバイルという、もうひとつのデジタルマーケティング市場 2008~2011年:リーマンショックによる強制的な変化加速 2011~2013年:デジタルを使わないマーケティングが存在しない時代へ 2013~2016年:デジタルマーケティングとマスマーケティングの相互理解 2010年代後半:デジタルマーケティングの拡がり2022/05/27

ちび太

2
私がデジタルマーケティングに関わって15年以上たった。業界の変化を懐かしく思った。「欲望」という切り口で捉えることで、過去を振り返るだけでなく、現在の業界の土台部分や抱えている課題をみることができた。2022/05/03

wasabi

0
価格と書名から専門書っぽい体裁かと思えば、歴史から事例までなにもかも深入りしない書き手の反応の薄さに呆れるゴミ本。タイトルの「欲望で捉える」にどこで触れるのかと思えば「デジタルマーケティング業界はこの後も、広告主の効果効率という欲望に」(p.91)でやっと書かれたけど、えーっとそれ、施策の費用対効果って話で「欲望」と大層に書かれることかい?2022/05/24

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