河出文庫<br> 官報複合体

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河出文庫
官報複合体

  • 著者名:牧野洋【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2022/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309418483

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内容説明

日本の新聞はなぜ政府の〝広報紙〟にすぎないのか? 権力との癒着を示すさまざまな事件をひもとき、「権力の応援団」となっている日本メディアの大罪を暴いていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさぎや

4
つまるところ忖度なんだなあ、ということで。アメリカのジャーナリズムとは明らかに異なる日本の報道システムにがっくりさせられた。2021/10/10

ゆうろう

0
米国と日本でこうもジャーナリズムの認識が違うとは思わなかった。他紙を抜いた抜かれたの競争を肯定的に考えていたが、それは権力側からの意図的なリークによるものがほとんどで、権力を持つ側とマスメディアとの癒着に繋がるとの指摘は、確かに一理はあるな。一方で著者は逆ピラミッド型記事に疑問を呈し、以前WSJで採られていたニュージャーナリズム的手法をより評価しているようだが、俺は懐疑的だ。いずれにせよ、特ダネは権力者側からのリークを拠り所とするので、鵜呑みにしないよう気をつけよう。自分のメディアリテラシーを磨く好著❗️2022/01/02

mm71

0
元日経記者による新聞批判。記者倶楽部、リーク依存型取材への批判に始まり、権力側ではなく、内部告発者側、生活者視点での報道を、エゴスクープ、つまり特ダネ競争は無意味、さらに新聞記者は肉体労働と面白い。コモディティニュースよりフィーチャー記事、調査報道重視の提言もなるほど。2021/10/25

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