パパラギ

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¥1,430
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パパラギ

  • 著者名:岡崎照男/早川世詩男
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 学研(2022/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052054198

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内容説明

100年愛され続け、日本版だけで累計100万部を突破している、ベストセラー&ロングセラー本がオールカラーのイラストつきで登場。現代人の心にも突き刺さる、100年後にも残したいメッセージ。子どもたちだけではなく、大人も必読の、名著中の名著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羽雪*hane**

29
言いたいことはわかる気もするが率直に言えば、とにかく不快。白人を意味するというパパラギを、これでもかと否定批判してるだけでは?野生動物として生き抜く強さは現代の人間にはないのだし、文明すべてを批判すれば良いというものではない。そして、自然は優しい顔だけではないよね。2022/03/10

りらこ

28
文明批判にも読める。でも私たちの生活からもう切り離せないものも多くなっていることにも自覚させられる。だから批判ではなくて、振り返るための価値観を揺り動かすための本として私は読む。マンションのくだりなどはその通りだ。だけどそれを快適と感じてしまっている自分にも気づく。また、自然に対して征服できるものとして捉えていた西洋文明と、共に生き甘受すべきところはするというアジア文明との違いにも気づく。もちろんサモワの考えはまたそれらとは異なるベクトルだ。受け取りつつ受け取れない、そんな複雑な感情を引き出される2022/12/06

d2bookdd

22
価値観が揺さぶられる。私は、立派な「パパラギ」になろうと、努力している毎日です。それがどのように見えるのか、本書の視点も持ちながら、豊かな人生とは……考えて行きたいです。2021/12/12

ひ  ほ

15
子供向けの『パララギ』の本。頭の中を整理するのに読んでよかった。2024/02/10

spatz

10
早川世詩男さんのほのぼのしたタッチの絵柄から想像つかない鋭い文明批判。 解説も興味深い。100年以上前に出版されたドイツ語の本を底本としたという。サモアはドイツの植民地だったので。 人種差別的視点も過去に指摘されてきたようだが、今読んでも皆の心に刺さる内容、再び注目を浴びるのもうなづける。これを読んで考えよう、というタイプの本だ。 #NetGalleyJP https://www.netgalley.jp/book/246437/review/6978902022/03/17

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