人文学に出会うとき

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人文学に出会うとき

  • ISBN:9784486022022

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内容説明

12人の執筆者が今まで培われてきた膨大な人間研究の蓄積を尊重しながらも、人文学であれ、何々学であれ、体系化されてきた既存の枠組みをあえてはみ出し、それぞれの思いを込めて学問以前の出会いの物語をつづったものです。

目次

序文 人文学に出会うとき・・・川崎一平 Chapter1 漁村を旅する”漁業・漁村と女性”を考える・・・関いづみ Chapter2 めぐる季節 生きること つくること・・・高塚千広 Chapter3 外国語を通しての学び:問題解決の先にあるもの・・・栗原ゆか Chapter4 All Roads Lead to the Mind・・・Susan Laura Sullivan Chapter5 目からウロコの捕鯨問題:国際交渉の現場から・・・大久保彩子 Chapter6 社会実装研究との出会い・・・斉藤雅樹 Chapter7 『朱子語類』への「まよい/まわり」道・・・恩田裕正 Chapter8 古代インドの思想を読み解く・・・瀧川郁久 Chapter9 「人文学研究のなかの海洋考古学」・・・木村 淳 Chapter10 考古学の生き物係:動物考古学との出会い・・・丸山真史 Chapter11 自然人類学との出会い・・・日下宗一郎 Chapter12 もうひとつの世界を求めて・・・川崎一平 あとがき