内容説明
綺羅星のごとき文学者との交歓
日本文学研究は、終りのないライフワークである――。古典作品への愛、三島や谷崎との交流などを思いのままに語ったエッセイ。
※この電子書籍は1979年9月に文藝春秋より刊行された単行本を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
28
1979年に「諸君!」に語り下ろしを連載された自伝を1979年に単行本化。2022年の生誕100年を機に文庫化されたものを長らく積読にしていた。大学で日本文学を学び、戦時中語学将校として日本兵の日記や手紙を検閲。米兵の手紙が「メシが不味い」「家に帰りたい」という内容に対し日本兵の「天皇陛下のために…」といった生真面目な内容に心惹かれ日本兵に親切にするようになる。戦後ケンブリッジ大やコロンビア大や日本に留学し、日本では作家や文学者と交流を深め日本文学がライフワークとなる過程は面白いです。2024/08/07
花陽(かよう)読書会
2
ドナルド・キーンにとっての「日本」とは何か?を垣間見せてくれる1冊。著者がコロンビア大学で師事していた担当教授であった「角田 柳作(つのだ りゅうさく)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E7%94%B0%E6%9F%B3%E4%BD%9C との交流や、二次大戦中に日本語通訳だったことなど…著者にとっての「日本」が浮き彫りになっていて興味深かった。著者は「日本」へ魅了され、その研究活動に、心枯れることがなかった、という。その「魅力」とは何なのか?著者が語る。2022/10/11
lovejoy
0
★★★★2025/11/11




