内容説明
芸能者が書き記す
疾風怒濤の芸能界日記
『週刊文春』の連載「週刊 藝人春秋Diary」全60作を完全収録した決定版! 水道橋博士が紡ぐ、芸能界から政界までの渾身のルポルタージュ
江口寿史の連載イラスト(60枚)もすべて掲載
「虚と実。正と邪。表と裏。
自由に行き来できる笑いのワクチンパスを持つ男。
博士の芸人探求の文の魂には際限も門限もない」
高田文夫(放送作家)
【登場する人物】
西野亮廣/尾崎世界観/三又又三/竹下景子/小泉今日子/石原伸晃/那須川天心/北野武/安住紳一郎/春風亭昇太/石坂浩二/加賀まりこ/ウディ・アレン/新しい地図/BIG BANG/BTS/みうらじゅん/麻生太郎/日野皓正/やくみつる /太田光/ユーミン/安倍晋三/松本人志/萩本欽一/遠藤賢司/和田アキ子/江口寿史/吉岡里帆/村本大輔/島田洋七/荒俣宏/春風亭小朝/太川陽介/ぶっちゃあ/たけし軍団/蛭子能収/浅野忠信/野中広務/大竹まこと/ビートたけし/岡村隆史/片山さつき/大仁田厚/笑福亭鶴瓶/剛力彩芽/前野朋哉/MEGUMI/高田文夫/内田裕也/樹木希林/古舘伊知郎 ほか
カバーイラスト&本文イラスト/江口寿史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
29
もったいなくて積ん読を一気読み。参院選の後で読むと一層味わい深いくだりがいくつもあった。2022/07/17
anken99
20
藝人春秋の最新刊をようやく読了。過去シリーズとは異なり、文春からの出版はかなわず小出版社からの刊行。そして度肝を抜く550ページ超の圧倒的なボリュームは、過去のシリーズ作と比較しても圧倒的な熱量を感じずにはいられない。それにしても、最終章の妻や殿との、まさかというべき邂逅とは、人生というもの、運命というものの意味を深く感じ入るばかりである。政治家はやっぱり似合わない。早く元気になって帰ってきてくれ!水道橋博士!俺はまだまだ藝人春秋という壮大な歴史物語を読みたいんだよ!2023/06/13
こまごめ
20
水道橋博士の芸能人交遊録。タレントの他にも政治家もいます。2016年頃からの話なのたが忘れている事も多々ある。オフィス北野騒動にも触れているが、概要のみ。文庫本3冊分という分厚さなのだが、中味もなかなか濃いので読むと疲れる。ラストは飛ばし気味に読んでしまったのでまた読み返したい。個人的には政治家のエピソードが興味深く読めた。片山さつきはみたまんまだった。高い本ではあるのだが江口寿史のイラストを買ったと思えば安いかな…オッサンばかりではあるが。2021/10/28
緋莢
18
『週刊文春』連載の全60週分に、「その後のはなし」を加え、まとめたもの。「気持ちとしては会いたいけど会いたくないわけ」という小泉今日子、自身も高級カツラを着用し、鮎の友釣りのように行った「カツラKGB」の活動の成果を書くO倉智昭(この回はイニシャル表記多め)、「おはよう、たけしですみません。」での共演で、長年の因縁が雪解けしたかと思いきや、思わぬところから火がついて、またまた勃発してしまった爆笑問題・太田光(続く2023/11/06
おおにし
16
P.267「政治家も芸能人も、それぞれの虚実の皮膜を見抜き、芸人としての感覚で皮肉ったり、おちょくったりしているだけの話で結局はどの陣営にも属していない。」水道橋博士のこのモットーは本書でも貫かれていると感じた。でも、最近の博士はちょっと好戦的かも。松井市長とのバトル応援していますよ。2022/03/11
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