内容説明
太陽の誕生から、古代の人々の太陽崇拝と暦の作成、観測技術の飛躍的な発達により明らかにされていく太陽の組成や活動、太陽フレアの恐るべき威力、太陽の観測を続ける人工衛星、75億年後の太陽消滅まで。NASAで任務に就いたこともある、小惑星ホワイトハウスにその名をつけられた英国を代表する科学ライターである著者が、神話、民俗信仰から最先端の天文学まで網羅して、人類を支配してきた太陽を余す所なく描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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星のかけら おあつらえ向きの星 通常物質と暗黒物質 さまざまな太陽崇拝 ずれていく暦 アナクサゴラスと日食 太陽年齢 17世紀の太陽観測 マンハイムの火事とレンズ 太陽光と人体 重要書ローザ・ウルシナ 2人の黒点観測者 消えた黒点 太陽の中心で起きていること 太陽風とオーロラ 太陽活動極大期と太陽嵐 究極のエネルギー 太陽エネルギーの衰え 太陽が放出しているもの 太陽を目指す人工衛星 宇宙の大海へ漕ぎ出す 太陽の中心を探る 太陽ダイナモ 太陽の隣人 地球以外の星で生存する方法 さまよい続ける探査機 神の目2022/05/18