内容説明
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映画『男はつらいよ』を見て、泣いたり笑ったりするうちに、癒やされたことのある人は多い。また『釣りバカ日誌』を見て、悩みながらも人生を楽しもうと考える人も多い。心理学者でありカウンセラーでもある著者が、フーテンの寅さんと釣りバカのハマちゃんから、助け・助けられて生きるヒントを紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
6
「男はつらいよ」の寅さんと「釣りバカ日誌」のハマちゃんのキャラクターから考える人を援助することについての本。内容の2/3くらいは、映画のシリーズ内での2人の活躍を紹介する内容で、残りが心理学の理論や手法に絡めた解説。心理学色は非常にマイルドで読みやすい。風のように人助けしては吹き抜けていく寅さんと、そばにいて誰にでも気さくなハマちゃんは確かに和ませる天才だなあと思い、どちらも映画を見たくなる。ハマちゃんとスーさんの関係には憧れますなあ。援助者は援助されることにオープンでいることが大事!2022/04/16
newpapa
1
非常に面白い本であった。特に著者の経歴に驚いた。現在、この方の本を読み進めているが、このような背景があったとは思わなかった。 こういうのも良くないが、この方の歩んできた生き方を知ると、この方の語ることにより説得力を感じてしまう。2017/03/04
るい
1
寅さんとハマちゃんの人に対する「援助」の仕方から学ぶ本。「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」の紹介に終始していて、それら2つの作品やこの2人が大好きな私は読んでいて興味深かったけど、助け方・助けられ方についてはそこまで書かれておらず、作者が心理学者というだけな感じがした。寅さんは相手に合わせて自分を変える、ハマちゃんは誰に対しても同じく振る舞う。私は寅さんタイプだと思った。2013/08/02
枕流だった人
1
千葉市立図書館
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