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内容説明
京都の北部海沿いで穏やかな田舎生活を送るやんちゃな男の子3人の母まりげ。
ある日地元に住む兄からの電話がかかる「お母さん 自殺しようとしたんだ」
震えが止まらないまりげは平然を装うとするが…
精神病患者となった母親に京都で一緒に暮らすことを提案
過去の出来事から絶縁状態の父親との和解
病気の人を支える家族が陥りやすい「同調」による「共倒れ」
様々な困難にぶつかりながらも
『一寸先は闇』だけど、きっと『二寸先は笑み』
そう信じて奮闘し続け光を掴むまでの700日間。
今は絶望の中にいてもいつかは必ず抜けられる希望のコミックエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こゆこゆ
5
まりげさんの実母の闘病記録。イラストはそのまま、笑いの要素ほぼ無し。とにかく明るいまりげさんだけど、無理して明るく振る舞って、毎日楽しいことを拾って気を紛らわせて頑張ってたんだなと思うと頭が下がる…2024/07/01
わーい
3
いつも明るく楽しい投稿をしてるまりげさんも色々なことを乗り越えてきたんだと分かる一冊。心の病気というのは、見えない分治療が本当に大変なんだろうな。自分も一緒に堕ちないこと、ゆっくり待つというスタンスでいること、頭では分かっていても難しいだろうな。2022/04/15
さい
2
重めの内容を扱ってる割にはさくさく読めたなという印象。 これからも長い戦いになるかと思いますが皆さん潰れてしまわないことを祈ってます。 インスタフォローしてるのでまりげさん応援してますよ〜!2022/05/05
らぐ
2
これはつらいところを漫画にする勇気が。 そうそう、病気の周りが共倒れになるんだよね。 めちゃわかる。身近に双極性障害のひとがいたから。 もうどうしていいかわからないんだよね。2022/04/26
tomoaoso
1
共感しながら読みました。 私自身精神を病んでいるので、お母さんの気持ちもわかるし、母も精神状態が悪いので作者の気持ちもわかります。 個人的に旦那さんの「3割は僕に来てるよ」にすごく共感しました。2022/12/16