出版社内容情報
「あっさりつかまるアホウドリ」「すむのはひとのいるところ スズメ」…かわいいイラストとあいうえおのキャッチフレーズで、日本の野鳥56種類をご紹介。
鳴き声、食べ物、見られる季節や場所、渡りの習性、絶滅危惧など、見分け方・観察のポイントがわかったら、この本を持って身近な鳥の観察に出かけてみよう!
2020年9月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
43
絵本。絵が美しい。鳥好きなので楽しく読めました。身近なスズメやカラスだけでなく、滅多に見られない渡り鳥やミミズク等可愛かったです。トキ、個人的に好きなのでもっと繁殖してそんじょそこらで野鳥として見かけるように復活してほしいな。2020/10/03
にゃんた
25
昆虫の次は鳥に目を向けたく、孫と一緒に楽しめそうなものを。かわいく、特徴バッチリの鳥の絵と、数行の特徴。あいうえお順に紹介される、言葉はカルタの読み札のよう。案外知らない鳥も多く、外で見つけていくのも楽しそう。大人も子どもも鳥入門のおともに。2020/09/19
オレンジメイツ
24
あいうえおで続く絵本。「せっきんしてくるハクセキレイ」なるほど!ハシビロコウに次ぐ最近のお気に入りの鳥。簡単な特徴が書かれていて絵もわかりやすくて、かわいい。大人も楽しめます。2021/01/07
遠い日
12
あいうえお五十音で紐解く鳥の名前。小さな本ですがけっこうな情報量。知らない鳥も載っていて、見てみたいなぁと思いつつ……。じっと見ていたいのに小鳥はすぐにちょこちょこ動いてしまうので、いつもじれったい思い。2020/10/09
しおり
12
鳥のカラフルさがよくわかる絵に、短いけど特徴をよく捉えた説明が付いている。青いルリビタキや蓮の葉の上を歩くレンカクなど見てみたい鳥も多く、鳥の歩き方の違いなど面白かった。今まで2回、目の前を忙しそうに走り去るキジを目撃したが、なぜ飛ぶ力もあるのに走るんでしょうかね。疑問が深まりました。2020/09/12