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内容説明
「この人と話すと、仕事が面白くなる」と、言われる人の秘密――◎常に「狙い」を持って、人の話を聴く◎「この人、なんか話が合う」と思わせる聴き方◎「ギブ&ギブ」の精神で聴く◎異論、反論、極論に喜んで耳を傾ける◎相手の「じつは…」をじっくり待つ◎必ずこちらから「自己開示」する◎「何か意見は?」ではなく「何か訊きたいことは?」◎「面倒な話」を聴ける人に好感、信頼が集まるヒット商品を連発するプランナーが明かす、仕事力、コミュ力を“爆上げ”する30のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
14
コミュニケーションにおける聞くことの重要性を説いた本。注意して丁寧に聞くことで、物事を円滑に進めるヒントが記されている。みんな自分の話をしたがっているという指摘は確かにと納得。常に自分がではなく傾聴することで、思惑や真意を知ることができる。相槌や頷きは実は伝える役割を持っているという視点はなるほどと納得。聞く時の反応は理解の有無の表現につながる。相手の熱意や本音を引き出すのが戦略的な聞き方という指摘は印象的。良好な関係構築はどれだけ共通点を見つけられるかが肝要。異なる意見も真摯に聞くことで発展が生まれる。2024/09/19
Taizo
4
「コミュ力」というと、どちらかというと「物怖じせずに誰にでも話しかける」「流暢に話す」など話す方のスキルだと捉えられがち。本書はそこに待ったをかける。コミュ力とは「聴くスキル」だと。現在SNSの存在もあり、話したい人が過剰。ゆえに聴くスキルが重宝される、と。個人的に刺さったポイントは3つ。①非言語力をマッチョ化する②弱点を曝け出す③教えを乞うたら即実践。「聴く」とは話を聞くだけにあらず。その人の背後にある考え、精神状態、感情、想い、そのような言語化されてないことを読み取ることなのだ。深い。2023/08/19
八角屋
2
ノリは軽いけど、いいこと書いてある。ビジネスの場で使う用に書かれているけど、日常生活にも応用可能。新社会人が読んでも、旧社会人が読んでも得るものはありそう。2022/08/30
Go Extreme
2
相手を喜ばせる: 承認欲求を巧みにくすぐる どんどん話を盛って聴く 非言語力をマッチョ化 真顔は厳禁 相手の懐に入る: なんか話が合う 下半身の欲望 お返しをしなきゃ 教えを乞うたら即、実践 仲間を引き寄せる: 謙虚に聴く ×無理にアドバイス 場をデザイン その場で即訊く 仕事の勝率を上げる: じつはをじっくり待つ 異論、反論、極論 知恵とアイデアを授けるブレ―ン 何か意見は<何か訊きたいことは インサイトを解き明かす こっそりリスニング 成功の種: 自己開示でラポール 面倒な話 ずっと面白い人間でいる2022/05/08
yyhhyy
2
”聴く技術”とあると何かテクニックのように聴こえるが、リーダーや営業の心構えの指南書である。2022/04/10