講談社現代新書<br> 絶望の裁判所

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講談社現代新書
絶望の裁判所

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062882507
  • NDC分類 327.12
  • Cコード C0232

出版社内容情報

33年間裁判官を務めた著者が、知られざる裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事、思想統制、セクハラ。司法はここまで堕落した!裁判所、裁判官という言葉から、あなたは、どんなイメージを思い浮かべられるのだろうか? ごく普通の一般市民であれば、おそらく、少し冷たいけれども公正、中立、廉直、優秀な裁判官、杓子定規で融通はきかないとしても、誠実で、筋は通すし、出世などにはこだわらない人々を考え、また、そのような裁判官によって行われる裁判についても、同様に、やや市民感覚とずれるところはあるにしても、おおむね正しく、信頼できるものであると考えているのではないだろうか?
しかし、残念ながら、おそらく、日本の裁判所と裁判官の実態は、そのようなものではない。前記のような国民、市民の期待に大筋応えられる裁判官は、今日ではむしろ少数派、マイノリティーとなっており、また、その割合も、少しずつ減少しつつあるからだ。そして、そのような少数派、良識派の裁判官が裁判所組織の上層部に昇ってイニシアティヴを発揮する可能性も、ほとんど全くない。近年、最高裁幹部による、裁判官の思想統制「支配、統制」が徹底し、リベラルな良識派まで排除されつつある。
33年間裁判官を務め、学者としても著名な著者が、知られざる裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事に権力闘争、思想統制、セクハラ……、もはや裁判所に正義を求めても、得られるものは「絶望」だけだ。

第1章 私が裁判官をやめた理由(わけ)
――自由主義者、学者まで排除する組織の構造
第2章 最高裁判事の隠された素顔
――表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける権謀術数の策士たち
第3章「檻」の中の裁判官たち
――精神的「収容所群島」の囚人たち
第4章 誰のため、何のための裁判?
――あなたの権利と自由を守らない日本の裁判所
第5章 心のゆがんだ人々
――裁判官の不祥事とハラスメント、裁判官の精神構造とその病理
第6章 今こそ司法を国民、市民のものに――司法制度改革の無効化、悪用と法曹一元制度実現の必要性


瀬木 比呂志[セギ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

本書は、一人の学者裁判官が目撃した司法荒廃、崩壊の黙示録であり、心ある国民、市民への警告のメッセージである。

目次

第1章 私が裁判官をやめた理由―自由主義者、学者まで排除する組織の構造
第2章 最高裁判事の隠された素顔―表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける権謀術数の策士たち
第3章 「檻」の中の裁判官たち―精神的「収容所群島」の囚人たち
第4章 誰のため、何のための裁判?―あなたの権利と自由を守らない日本の裁判所
第5章 心のゆがんだ人々―裁判官の不祥事とハラスメント、裁判官の精神構造とその病理
第6章 今こそ司法を国民、市民のものに―司法制度改革の悪用と法曹一元制度実現の必要性

著者等紹介

瀬木比呂志[セギヒロシ]
1954年名古屋市生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1979年以降裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務、アメリカ留学。並行して研究、執筆や学会報告を行う。2012年明治大学法科大学院専任教授に転身。民事訴訟法等の講義と関連の演習を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

269
やや説明が冗長に感じたが、元裁判官の生の声が書かれていてよかった。いろんな悪い話があるなぁと思った。2015/08/09

えちぜんや よーた

111
本文中さかんに『イヴァン・イリイチの死』(レフ・トルストイ作)という物語が登場する。裁判所判事で順調に出世した主人公は、次第に死の恐怖が迫り、読んでてこっちが辛くなるという内容。その作品からの比喩がタイトルにある「絶望の」という言葉と見事なまでにマッチングしている。ご本人もおっしゃるように、裁判官としての道ではなく、人文・社会学系統の学者と言う道も「あり」だったかもしれない。2014/04/29

Willie the Wildcat

71
満足度は「18.6%」!?効率性の追求から出世レース等による官僚体質。階層性、閉鎖性、肩叩きによる早期退官など、どこの世界も同じだなぁと感じる。挙句の”ラットレース”・・・、辛らつだなぁ。確かに時代に即した変化は認めるも、法治国家としての”ボトム”はまだ捨てたものではないと信じたい。著者の和解における苦い経験に、現場の苦労という観点で共感。一方、Specialist vs. Generalistは微妙。一定の後者経験は必要も、前者があっての話という気がする。2016/07/23

リズ

63
ネット読書にて、完読。司法の世界。人を裁く裁判所。声があがらなかったら、何もおこらず期待を裏切る。書類の処理仕事的な、事務仕事。権力者による裏切りが、行われていた。残忍極まりない。2015/07/05

megumiahuru

49
ひと言で言えば、元エリート裁判官で今は大学教授に転身した著者が、自分のいた元職場をこてんぱんにこき下ろすといった内容。確かに読んでいて気持ちのいい本ではないが、よくぞ教えてくださったという気持ち。立法・行政・司法の三権のうち、ほとんど国民からの選別を受けないのが裁判官。あの黒い法衣に身を包んだ時から、私たちは彼らを正義の権化のように感じてしまう。しかし、そこには普通の世界以上に、常識外の「心ゆがんだ人々」がいる。「裁判所の門をくぐる者は、一切の希望をすてよ」、ダンテの『神曲』をもじった帯の言葉が恐ろしい。2014/03/15

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