角川書店単行本<br> 手放す瞬間 子宮頸がん、リンパ浮腫と共に歩んだ私の10年

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川書店単行本
手放す瞬間 子宮頸がん、リンパ浮腫と共に歩んだ私の10年

  • 著者名:古村比呂【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • KADOKAWA(2022/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041119440

ファイル: /

内容説明

朝ドラで一躍人気となった著者。結婚し、3人の子どもに恵まれるが、2012年子宮頸がんが見つかる。5年後に再発、再々発、その間リンパ浮腫にも悩まされた。ともに生きてきたからわかる比呂流がんとの歩み方。

はじめに

第一章 人見知りからの第一歩
とても寒い日の朝
地下鉄のポスター
おもしろい顔
東京での生活
HIROラップを披露
一瞬のアイドル活動
慶さんの辞典と由紀さんのハミング
結婚生活と三人の息子たち
妻をやめる
共依存

第二章 偶然の発覚
14年ぶりの検診
突然の宣告
ナミビアでの運命的な出会い
精密検査
子宮を取ったらどうなるの?
後遺症は他人事だった

第三章 来ちゃったリンパ浮腫
ジャマイカから帰ってきて
リンパ浮腫は悪くなるのが当たり前?
リンパ浮腫情報交流サイト「シエスタ」
リンパ管静脈吻合術

第四章 5年目の再発
5年という区切りを迎える検査で
初めての抗がん剤
そんな日もあるさ
日常でいられる時間が大切
母の異変
公表しよう

第五章 軽やかな敗北宣言
わずか半年後
治療を立ち止まる
二度目の抗がん剤治療
中医学の先生との出会いと叔母
終わりのない治療

第六章 今を乗り越える27のヒント
1 心の処方箋
2 病院と向き合うときの処方箋
3 病気と向き合うときの処方箋
4 患者さんを支えるための処方箋

終章 コロナ禍で、未来に描くこと
がん、リンパ浮腫と共に歩む女性の応援活動
患者さんとの電話交流
仲間とのお別れ
緊迫した空気下でのブログ
YouTubeでの発信
がんを糖尿病や人工透析のように
標準治療と自由診療の狭間
新型コロナでがん検診を諦めないでほしい
唯一の予防できるがん
迷惑はかけるもの
3つの「あ」を携えて、がんと向き合う

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

7
とても心強い闘病記である。寛解や再発を繰り返す中でリンパ浮腫を発症したり、その間にも3人の息子さんを育て俳優業もこなす。そんな生活の中で得た気づきをわけてもらった。『「事実」と「感情」を分けて、感情を休ませる』事実と感情は別物なのだから、感情は心の引き出しにしまっておく。そして「標準治療」は松竹梅の竹ではなくその時ベストの治療であるよ、と。三谷幸喜氏も確かそう書いてたな。しかし息子さんたちの頼もしいこと。お母さん冥利に尽きることでしょう。2022/06/30

れん

4
大変だった日々を美談にしない古村さんの奥ゆかしさ。どんなピンチも当事者になって初めてわかることがある…今の辛さは何かを手放すチャンスなんだ〜と思える本でした。2022/04/26

みいこ

0
★★★★★2022/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19499035
  • ご注意事項

最近チェックした商品