自分を愛するということ(あるいは幸福について)

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自分を愛するということ(あるいは幸福について)

  • 著者名:佐々木ののか【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 亜紀書房(2022/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750517346

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内容説明

《推薦!》

もがいて見つけたものを私は信じる。
それが世の感覚からズレていたとしても
――こだまさん


一読、自分へのこだわりが半減し愛が倍になった。
幸せとはこれか!と膝を打ちました。
――吉村萬壱さん

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長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。
でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。



自分をどうしたら愛せるのか。
他者とどう関わればいいのか。
――そんな悩みに苦しむ、名前も顔も知らない仲間たちへ。

他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

16
【本を読み、紹介文を書いている間だけは、世界に絶望しないで済む(P.106)】出会いと別れのラベルを剥がし、洗浄し、分解し、再構成する。突き刺さった言葉も、捨てたかった感情も、リサイクルされていく。きっと無駄なんてない▼「自分(他人)を大切にする」って、なんとなく浸透していて好きだし、特に同世代のスローガンにもなっている感あるけど、 実は結果や過程や状態や目標や幸運が入り混じったカオスな言葉で、よりいっそう取り扱い注意に思えてきた。2023/03/07

柚木あんづ🍉

15
文筆家佐々木ののかさんのエッセイ。終わってほしくなくて、3周目突入。なぜ普通の道を歩まなかったのか?という私自身の呪いと向き合いながら読む。特に『逃げる』は、個人的な思い出とも重なって毎回ヒリヒリする。数多くの引用と佐々木さんの分身みたいな言葉に、いいの、いいの、と何度も励まされた。「逃げることは、選択肢を広げることだ。百回逃げたら百通りの逃げ道を開拓したことになる」「足裏の感覚や手の感触、ときに痛みを頼りに納得しながら進みたい」は、お守り。他者を、自分を、上手く愛せなくて悩んでる「誰か」に届いてほしい。2022/05/07

しゅん

11
孤独と愛、地元と東京という古典的とでも言いたくなるテーマで貫かれた随筆集。特徴的なのは本の紹介が途中で挿入されることで、読んだ本がどのように実生活と関わっていくかを描いている。「絶縁」や「悲しみ」を肯定的に受け取ろうとする文章が印象に残っているが、たしかに、人間が追い詰められたときにおこるのは「悲しみ」の喪失ではないかと思う。恐怖や怯えがあるとき、人は悲しみを受け取りづらいのではないか。2022/05/06

柚木あんづ🍉

10
春に読み、ずっと読んでる佐々木ののかさんのエッセイ。全体に漂う静けさの中に、ふっと血のにおいを感じさせるようなヒリヒリした文章に信頼を寄せている。他者を愛することについて考えていると思っていたら、それは自己と踊るためのレッスンだったのかもしれない…という話が、切実で考えさせられるテーマだった。読んでおられる本の、守備範囲の広さと量にもグッとくる。居場所を見出だせない時の読書案内としてとても良いと思う。今回は、マックで体操座りしながら読んだ。丁度よいボリューム感で、そこにも優しさを感じている。2022/09/15

双海(ふたみ)

8
他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。どんな自分であっても、認め、肯定し、愛するための思考の種。2025/10/28

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