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内容説明
もうどう犬のバロンは、目の不自由なお父さんと何年も一緒に過ごしてきました。バロンにとって、お父さんの役に立てることが何よりも幸せでした。ところが、年をとってきたバロンは、最近思うように体が動かなくなり、失敗をするようになりました。そして、ついにバロンは、もうどう犬としての役目を終えて、お父さんと離れることになってしまいました。新しい家族に引き取られたバロン。ところが、バロンは新しい家族に馴染めず、何もやる気が起きません。小学生のみきちゃんに誘われて散歩にでかけても、転ばせてけがをさせてしまいます。もう誰の役にも立てないと思ったバロンは、すっかり落ち込んでしまいました。そんなある日、家族と一緒にピクニックに出かけたバロンに、思いもよらない出来事が起こり……。新しい家族と再出発するリタイア犬の心の機微を、丁寧な筆致で描いています。誰かの役に立つこと、人を思いやることの大切さを伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刹那
9
お父さんが亡くなるのかとビクビクして読んだけど、盲導犬が年取って、お仕事に支障が出てきた後の話だったんですね。勉強になりました。せつなかったけど、、。次男用。2017/08/03
sugar
5
盲導犬バロンは人間の年齢で60歳になり、お父さんとお別れし引退します。新しい家族もとても優しいのですが、なかなかお父さんを忘れられません。お父さんさんとの再会、嬉しい気持ちを隠して、最後にお父さんの役に立とうと考えて素っ気なくします。周りの人達の事を考えて、、切ないシーンでした。最後は新しい家族とも絆が深まり、ゆっくりと前に進めそうです😊2025/02/14
2時ママ
3
次女 小1 ひとり読み。2018/03/14
ゆー
0
引退した盲導犬のお話。長女が読んで「いいお話だったよー!」と教えてくれた。「盲導犬としてのお仕事は終わったけど、まだまだできることがあるんだって!」だそうです。小12020/04/23
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