内容説明
「非業の死を遂げる運命の少女を守れ」
それが、天界から私と【先輩】に与えられた使命。
地上に降り、愚かな人間なんてものを守るのが仕事なんて……。
しかも、普通の少女を守る……?
なんで美しき天使である私たちがそんなことをしなくちゃいけないの!?
【先輩】もずっとそう考えているに違いない。そう信じていたのに、なんであんな――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
24
小説。子どもがおすすめしてきたので、読んでみたけど、、、いまいち分からず。歌が元になっているのよね?天使ちゃんが可哀想なのは、分かった。このあと、また振り出しに戻るのかな?最近ハマっている転生ものの、転生前の話と考えたらいいのかな?2023/06/17
史
4
すごいなあ。すごい。なにがすごいって緩急がすごい。それは言うなれば、優しいメロディと刺々しさがある歌詞との調和を表現しているようで、感嘆してしまいますね。純粋な思いが日に日に崩れていく。その過程に優しさや光があったからこその、破壊であり、そして悲哀である。その段階を得ての結末は決して単純なあとがきで書かれていたようなソレとは違い、鬱屈してきたものとの開放である。たがらこそ読後は清々しさに溢れている。小説、物語を楽しむという醍醐味が詰まりに詰まった作品です。今年一番になるかも知れません。超面白かった!2022/03/31
たま
3
友達に借りて読みました。 すごい。こんな解釈の仕方もあるんだ。曲を聴くときの視点が新たに1つ加わった。最後に一気にダダっと駆け上がって展開が変わるところ好き。自分でも買おうかな。2022/05/05
なせん@低浮上
3
曲に対する感じ方が変わった 楽曲だけでは伝えられないところまでしっかり書かれていて普通に感動したまじでおすすめ2022/04/21