図解 DX時代のPLM/BOMプロセス改善入門 デジタル化 段階別課題解決のアイデア100

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図解 DX時代のPLM/BOMプロセス改善入門 デジタル化 段階別課題解決のアイデア100

  • ISBN:9784820729938

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内容説明

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「ITの活用によって、ビジネスモデルや組織を変革する」こと。IT活用との違いが誤解されている場合も多い。

PLM/BOMに対する企業の注目度、投資意欲は相変わらず高い。本書は、単なる従来どおりのIT導入やプロセス改善を示すものではなく、まずDXとは何かを明示し、そのコンセプトに沿ったDXプロジェクト推進で知っておくべきことを、問題解決事例として、解説する。

筆者が過去に経験した頻出問題点を100点抽出し、それに対する解決策を明示した。単なる従来通りのIT導入やプロセス改善を示すものではなく、そのコンセプトに沿ったDXプロジェクト推進で知っておくべきことを、問題解決事例として、解説していくことを特長とする。

本書のポイントは以下のとおり。
◯DXと従来のデジタル化(デジタイゼーション、デジタライゼーション)の違いを理解する。
◯DX実現の日米の具体例を紹介する。
◯設計DX実現のための、設計とその関連業務6領域(技術情報管理、リードタイム、コスト、品質、コンプライアンス、IT化)における、100の問題と解決例を紹介する。

【目次】
第1章 DXと従来のITプロジェクトの違い
第2章 ドキュメント管理
コラム2:合宿のスケジュール
第3章 BOMのグランドデザイン
コラム3:合宿の体制と役割責任
第4章 設計におけるBOM
コラム4:改革コンセプトの例(技術情報管理)
第5章 購買・製造におけるBOM
コラム5:改革コンセプトの例(改革的である理由)
第6章 3Dモデル・図面管理
コラム6:改革コンセプトの例(開発期間の短縮)
第7章 部品番号と図面番号
コラム7:改革コンセプト例(原価企画)
第8章 製品開発プロジェクト管理
コラム8:改革コンセプトの評価
第9章 コンプライアンス対応
コラム9:よく使う分析ツール(問題構造図)
第10章 開発プロセス・マネジメント
コラム10:よく使う分析ツール(定量分析)
第11章 モジュラー設計
コラム11:よく使う分析ツール(マトリクス分析)
第12章 IT導入プロセスの改善

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スクワッター

1
★★★☆☆ DX感や未来のワクワク感は期待しないで読んだ方が良い。とても地に足が付いた、PLM構築のお作法が学べる本。2024/11/02

ノンミン

1
設計BOMと製造BOMの違いが本書でわかりました。 ツリー構造の作り方、管理の仕方により、図訂のプロセスが効率化する方法があることが本書を通じて理解できました。2024/09/08

Tadashi ANDO

0
なかなか勉強になった2023/01/14

Ayaka

0
BOMの理解にはいいかもしれないが、会計の視点がもう少しほしい 2022/11/14

高嶋 真也

0
図面体系や開発プロセスにおけるデータについてまとめられた本。各種データや品番体系なども記載があり、多面的にまとめられている。DXの言葉がタイトルにあるが、その前段・前提にあるべき仕組みの構築がベースとなる印象。2022/07/20

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