シンプリスト生活

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シンプリスト生活

  • ISBN:9784295406648

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内容説明

///シンプリストってなに? YouTubeライフスタイル分野で人気チャンネル「Tokyo Simple Life」で語りきれなかった内容を凝縮した1冊。///
時代はミニマルからシンプルへと人々の関心は高まっている。モノを減らし「持たない生活」に合っている人々もいるが、モノを減らしたことで、どこか「喪失感」を感じている人々も多い。そんなこともあって、ミニマリストだった人々がシンプリストへとライフスタイルを変化させている。本書でいうシンプリストを一言で言えば「好きなモノに囲まれて、小さく豊かに暮らす方法」。もっと言えば「自分の好きを見つけて、そのモノに偏愛しつつ、個性的なライフスタイルを表現する」。暮らしにひと工夫の彩りを添えたいと考えている読者にすぐに実行できるヒントが満載。

【目次】
はじめに 世界で一番快適な場所
第1 章 モノと生活をシンプルにつなぐ
第2 章 モノを手放す、片づけの実践
第3 章 家事をシンプルにする小さな習慣
第4 章 自由にシンプルに働く
第5 章 インテリアを小さく楽しむ
おわりに ワーク・ライフ・ハーモニーの途中で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

60
ミニマリスト、ではなくシンプリストが出てきましたか。ものを減らすだけでなく、シンプルなものに厳選していく。そこに徹底的に減らす、という極端に走ることなくバランスよく生活する賢さがありますね。ぜひ取り入れていきたい。以下メモ。モノは回覧板、どんどん次に回せ。意図的に何もしない時間を作ることで余白が生じる。迷ったら、捨てたという体で生活してみる。考える前に動く。柔軟剤は油のコーティング。家事のために生きているわけではない。1回1分で終わるついで掃除を習慣に。料理の隙間いかんで片付け、洗うのがプロ。2022/11/30

いっち

55
シンプリストとは、「モノゴトの優先順位を整理し、自分に正直でいることを重視して行動する人」のこと。自分に正直でいるとはどういうことか。それについて著者は、「もし1週間の余命宣告を受けたとしたら、今の日常を続けたいと思うか否か」と言う。私なら、一週間の余命宣告を受けたら仕事を辞める。生活するには仕事をしなければいけないが、一日の大半を仕事に費やす生活は、自分の望むものではない。著者の理想は、「自分のやりたいことを仕事にできる生き方」だと言う。確かに間違いない。だが、実際にできるかは別問題だ。私の課題である。2022/10/08

布遊

37
著者初読み。ミニマリスト(減らす)からシンプリスト(心地よい)へ。*衣類を手放す基準 その服で誰かに会いたいと思えるか?その下着で救急車に乗れるか? 働き方もシンプルに*仕事が多過ぎて残業するのは、モノが多いから収納家具を買うのと同じ。4章の「自由にシンプルに働く」が、新鮮に読めた。2023/10/27

bianca

25
ミニマリストではなく、シンプリストになるという選択は、肩の荷が少し下りるようなリラックスできるモノとの向き合い方。私はこちら向きだと思った。モノが増えるから諦めてチャレンジしない人生はちょっとつまらないかも。「モノは回覧板」と考え、一時的に自分の手元にあるだけと思えば循環させるため丁寧に扱えるし、身軽に生きられる。まずはこの循環ルートをちゃんと確立しようと思う。ミニマリストには憧れるけど、元々「中庸」な状態が好きなので、参考になった。2023/01/15

しん

25
ミニマリストではなく、シンプリストの方が現実的なのかなと思いました。徹底的に物を持たないミニマリストには、到底なれないと思っていました。シンプリストの方が、良さそうな気がします。本の内容としては、ミニマリストとの違いや物を手放すこと、片づけのコツ、家事、働き方、そしてインテリアのことまで、幅広い内容になっています。結局自分として気持ち良く暮らすための環境だったり、精神的な部分だったりが大事なんだと思います。自分流でないと単なる物真似になってしまいます。2022/05/15

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