ハヤカワ文庫SF<br> 火星の人〔新版〕 上

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

ハヤカワ文庫SF
火星の人〔新版〕 上

  • ISBN:9784150120436

ファイル: /

内容説明

有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

624
映画は未見だが、結末は想像がつく。おそらくワトニーは火星での艱難辛苦の末に最後は無事にアメリカに帰還するのだろう。全体にきわめてアメリカ的な価値観の横溢する物語。未開の荒野(この場合は火星)で、孤軍奮闘するワトニー。そして、それを遥かに離れた地球から後方支援するスペシャリストと、援助と賛辞を惜しまない民衆たち―そんな構図だ。でも、細部はなかなかによくできている。著者にそれだけの知識があるのだろう。サスペンス性もなかなか。なんとも絶妙のところで上巻が閉じられる。さあ、下巻へ。2020/05/24

215
11年。感想を書く時間も惜しんで早く下巻に行きたい。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読みたいので本書、『アルテミス』と読む。新版なので旧版の翻訳は知らないが、映画「オデッセイ」は最後だけ見たので脳内再生はマット・デイモンである。「おっぱい!─> (.Y.)」である。それにしても火星に取り残されて、火星にあるもので生き延びようとするこのひたすらに前向きな姿勢、結果的に置き去りにした船長を責めることなくむしろかばうなど、火星探査に行く宇宙飛行士なのだから精神的には相当にタフなのだろうが、勇気をもらえる。2022/10/15

小梅

185
ワトニー(๑و•̀ω•́)و 頑張れ!しかしアイリス打ち上げ失敗!(◎_◎;) この後が気になる〜下巻に突入。2016/04/25

hiace9000

146
2023〜2024の年越しは、"火星"にて迎えることに決めました😆👍 "ヘイル・メアリー"に比べれば、なんせ肉眼でも見えますからねー。ほんのご近所に感じるくらいー、かと思いきや…な、なんだ、ここでも巻き込まれる次から次への多事多難感と孤軍奮闘感は! 2035年の火星に取り残されたアメリカの宇宙飛行士マーク・ワトニーのアクティブ&ポジティブシンキングと底抜けのユーモア。宇宙大の課題解決能力に冷や汗と興奮と歓喜を味わいつつ、上巻ラストで遭遇する絶体絶命のピンチ! これでは年を越えられないっ!と、下巻へ突進!2023/12/31

のっち♬

143
有人火星探査の中止引き上げの際に独り置き去りにされた植物学者兼機械工学技師。物語は主人公の一人称語りと関係者の三人称視点を入れ子にする構造で進行。前者の緻密にディディールを追求した科学自体で大方プロットを創造するオタク志向な作風は処女作にして既に確立。バクテリアを利用してジャガイモを栽培したり、ヒドラジン還元で水を生成したりと大胆なリスクを取り果敢に挑戦するこの"火星のロビンソン"は、ユーモラスな語りも相まって読者に親近感を保持させる人物像。素人には説明が専門的過ぎてスリルと具体像が掴みづらいのがネック。2024/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10083460
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす