内容説明
チャンネル登録者数が66万人超(2022年3月現在)の動画チャンネル「VAIENCE」。さまざまなもしもの世界を科学的に解説した動画は、「いきなり未知の領域の話をして驚かすのではなく、常識の範囲から始めて徐々に未知の世界に入っていくストーリー展開で分かりやすく、もしかしたら実在するかもしれないと思わされるところがたまらない」と、高評価を得ています。
本書は「宇宙」「地球」「生物」「人間」の4つのテーマごとに、ゾクゾクするようなネタをイラストと共に紹介。本書の40ネタの内6割は、これまで動画では紹介していない新ネタです。
ハラハラドキドキの極限のシチュエーションを、Ｍｒ.バイエンスが体験。ぶっ飛んだ世界に、現実世界で日々起こる悩みなど、どうでもよくなるに違いありません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
40
こういう本昔もあったけれど、絵が！絵がこわ～い！ドキドキしました。娘のために借りてきたんですが、私が一番楽しみました。ブラックホールのスパゲッティ化現象はぜひぜひ撮影に成功していただきたい…！2022/07/05
まるほ
38
YouTubeで『木星に落ちた者の末路…』という動画をみました。この動画の作成者（VAIENCE バイエンス）は科学・宇宙科学系の動画を配信している方。その本があるということで手に取ってみました。▼「木星に落ちるとどうなるのか」「クジラに飲み込まれるとどうなるのか」「地球上の海水が淡水になるとどうなるのか」「人体を冷凍保存するとどうなるのか」など宇宙・生物・地球・人間の４つのテーマに37のもしもの仮説を科学的に解説。▼“バイエンススーツ”を着用すれば万事問題なし。▼面白かったです。2022/08/28
HaruNuevo
16
YouTubeの『もしも』動画で散々楽しませてもらっているVAIENCEの本。各テーマこそふざけたものが多いが内容は実は大真面目。 やけに昭和チックなイラストが、動画とはまた異なる味わいをもたらしており、なかなか。2024/03/18
アカツキ
11
もしもこうなったら、もしもこうしたらどうなるかを科学的な予測から書いた科学娯楽本。これを着ていればどんなことがあろうと命だけは助かるという特殊スーツ・バイエンスを装着したMr.VAIENCEが過酷な仮想実験に挑む！解説さんのサイコパスってる非情非道さが光っている。2022/04/17
本を読むのは寝室派
7
ほぼほぼバイエンス動画を文字おこしして、書籍化した内容で、知ってること前提の品。それでも、「次作(本作同様既知ネタでも)でれば迷わず購入」と思わせてくれる魅力がある。2022/06/12
