講談社+α新書<br> 60歳、ひとりを楽しむ準備 人生を大切に生きる53のヒント

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講談社+α新書
60歳、ひとりを楽しむ準備 人生を大切に生きる53のヒント

  • 著者名:岸本葉子【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2022/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065269589

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内容説明

60歳といえば老後の入り口。年金や住居など老後のための準備はもちろん大事。
ただ、もうひとつ忘れていけないのが「心豊かに生きる準備」。老後の不安は尽きないけれど、だからこそ、自分の「好き」を見つけておきたい。
名エッセイストで「NHK俳句」でもおなじみの岸本葉子さんが、旅や俳句、美容、暮らし方、トレーニングなどをとおして秘訣を教えます。

第1章 今したいのは大人の旅
「旅のプランは欲張らないとかえって充実」「やっと気づいたホテルの暮らし方」「行ってみた自分のルーツの地に行ってみる」「大人旅に欠かせない旅用パジャマ」などなど、旅の名手でもある岸本さんが、年齢や感性の変化を受け入れながら旅をもっと楽しむ実践的エッセイです。

第2章 俳句、一生の趣味が見つかった
変哲のない暮らしの中で、岸本さんが何を俳句から得て、日常がどう変わったか、その貴重な体験を共有。
「いつもの道さえ別なものに見えてくる」「闘病で噛みしめた言葉の力」「足していいもの、引いていいものがわかりだす」。遅くても、はじめてよかったと心の底から思える「好き」に出合えました。

第3章 「私」の日々を綴って味わう
名エッセイストの岸本さんが、初めて明かす「書く」ことが与えてくれる恩恵。
「日記で心の整理をしていた日々のこと」「第三者の目で自分や周りを見る」「『がん体験』をエッセイにしたことで…」。読者も書く楽しみを体験できるよう、エッセイの綴り方を伝授します。

第4章 ひとり老後、明るくやりすごすコツ
老後には老後なりの苦労があります。どうやったら明るくやりすごせるか。
「ものわかりのいい人、面倒な人はどっちが得か」「心の平安を取り戻すには」「78歳料理家から教わった元気のレシピ」「年をとっても似合う服がわかってきた」「絵本、児童文学、子どもの頃好きだったものに萌える」「選ばなかった人生、自分で選んだ孤独」「エンディングノートを書いてみたら」など、尊敬する料理研究家や人生の先輩の知恵もなど、

第5章 「好き」を続けていくために
「好き」を続けていくためには、自分のコンディションを整えるのも大事。
「ひとり老後がめまいで弱気に」「これも加齢、あれも加齢」「美容医療でケアしなかったときの顔と今の顔」「脂肪が落ちない体、あきらめない」「好きな運動に50代で出合えた!」など、加齢は止められないけれど、新しい美容医療を試してみる、一生続けたいトレーニングを見つけるなど、読み手も挑戦してみたくなる実体験を綴ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タピオカ

19
好きなことに対する気持ちを大事に育てていけたらいい。俳句の話が多かった。(●大人旅は目的を小さくしてみる●行ってみた自分のルーツの地●俳句で日々の質が変わりだす●打ち込めるもののあるありがたさ●「私」の日々を綴って味わう●「がん体験」をエッセイにしたら●人づきあいは明るくやりすごす●78歳料理家に学ぶ元気のレシピ●できるあいだの美容医療●50代で出会えた、好きな運動)2022/10/28

恋空

14
60歳まではまだ数年ありますが読んでみました。色々参考になる一冊です。歳を重ねてもスローペースでも読書の時間は楽しみたいと思う今日この頃です。2023/01/27

ぽけっとももんが

8
自分の意志とはかかわりなく訪れてしまうひとりを『非選択的孤独』、意志したひとりを『選択的孤独』と呼ぶらしい。ひとりで楽しむことはこれからの人生でとても大切なのだ。読書が趣味の人は安心。わたしはあまり体調不良などないままこの年まできたけれども、最近些細な不調が出てきた。病院行くほどでもない、指が痛いとか背中が痒いとか、神経がぴくぴくするとか。試しに検索すると予測変換でもれなく「更年期」とついてくる。お前もか、ぴくぴくまでも更年期か。2022/08/28

ジャンズ

7
俳句、エッセイ、ズンバと選択的孤独(対義語は非選択的孤独)を楽しんでいるかが綴られている。物に対してみる洞察力は以前から感じていた。俳句を勉強していることを初めて知った。私の大の苦手分野。その面白さを解いてくれたようだった。季語は縛るものではなく自由にしてくれる、物や事は皆何かを宿していて、無駄なものはない」そのような視点で身の回りの物を見ると確かに楽しめるような気がする2025/03/09

りょう

5
私は比較的ひとりを楽しむことの好きなタイプだと思うので、岸本さん以上に、そんなこともっとやってる、こともあったけど。俳句はやらないなあ、俳句かぁ。2025/01/07

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