内容説明
「バカになればなるほど、愛される」 落語家生活62年。林家木久扇の「みんなから長く愛される生き方」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
77
当たり前ですが林家木久扇師匠はバカじゃありません。バカに徹するプロです。嫌味のないお人柄で気配りの人であることがよく分かります。そしてもちろん強かな方です。本書ではハッとする言葉が随所に出てきて、その度に敬服します。笑点メンバーに関する話も興味深い。落語家になる前は漫画家だったとは!ビックリですよ(驚2022/06/28
confusion_regret_temptation
28
笑点が好きで、木久扇さんがお好きな方なら大変楽しめる本でしょう。実用書の気分で読むと、得るものはほぼ無い。木久扇さんの人生を大まかに纏めて下さった内容で、面白い、興味深いエピソードは盛り沢山。こういう本を読んで笑える余裕を持って人生を楽しめる人間でいたいものです。2022/11/12
Nazolove
16
豆の本(こういうタイトルの本だった)よりもこっち出してからのほうがある意味本人のキャラらしくてよかったんじゃないかな、なんて思った。 前出してた本のおさらい、という感じで読んでいただければよいのではないか、と思った。 落語家なのかラーメン屋なのかバカ、いや画家なのか、よくわからなくなってくるけどこういう多彩(多才)にあふれた方が人生楽しい、ということが分かった。 そして最終的に勢い、よりも人生一歩引いた方が利口っていうのがよく分かった。(バカやってた方がネタになるのかもしれないけど)2022/04/12
はかせ
4
まあインタビューをまとめて本にしたのか。今回はまとめかもしれない。 2022/05/29
プラス塾長
3
ご存知、笑点でおなじみの木久扇さんの本。 子供の頃から知っているが一番初めに覚えたのは木久蔵さん(当時はこちらの名前)だった気がする、なぜなら大喜利の答えが子供にもわかりやすいから。 そして木久蔵ラーメンも宇都宮にあって何度か食べに行った事もある。 大喜利ではバカのキャラでうっているがはたして実際の木久扇さんはどんな人なのかと思っていたがいろんな意味でバカだった(褒め言葉) 利口なふりして息苦しく生きるならバカなふりしてみんなに愛されて気楽に生きた方がよっぽど良い、そう思わせてくれる本でした。 2024/01/21