日本経済新聞出版 会社の片付け！ by トップ整理収納アドバイザー

著者名：川井かおる【著】/須藤昌子【監修】

日経BP（2022/03発売）

• ISBN：9784532324599

内容説明

整理収納アドバイザー16万9000人中、百戦錬磨の片付けプロたちが著名企業でコンサル！？
モノの行方不明が頻発……よどんだ空間をキレイにしたら職場が変わり始めたーー。
個人スぺース片付け実例付き！
リモート勤務やオフィス縮小機運が高まるなか、整理収納アドバイザーのベテランたちが実例を交えて職場を働きやすくする様々なノウハウを伝授する。

◇著者紹介　川井かおる Kaoru Kawai
整理収納アカデミア顧問、プラスハーモニー代表
愛知県一宮市生まれ。東京理科大学理学部第一部応用数学科を卒業後、郵政省(現総務省)に入省。郵政研究所などを経て、郵政大学校の教官として教育に携わる。その後、郵政事業庁、日本郵政公社、日本郵政グループ本社で数々の役職を歴任。31年間の会社人生を早期退職し、現在は、整理収納アドバイザーの教育に携わるとともに、会社の進化をサポートする活動、執筆活動、モチベーショナルスピーカーとしての講演活動をはじめ、瞑想会、リトリート、企業合宿、セミナーを主宰するなど、幅広く人間教育に関わる。また、早期退職の７年前から週末に東京を離れる週末移住を体験したことから、プチ移住を進めるコミュニティ活動も始める。著書に『知識は捨てる！』（日経ＢＰ）『自分と調和する生き方』（草思社）などがある。

◇片付け監修　須藤昌子 Masako Sudo
整理収納コンサルタント・ameba公式トップブロガー。著書に『死んでも床にモノを置かない。』（すばる舎）『リバウンドしない収納はどっち？』（KADOKAWA）などがある。整理収納サポート・セミナー活動・雑誌監修・テレビ出演など多方面で活躍。

目次

プロローグ 整理収納アドバイザーの風
第１章　所在不明なモノからのサイン
第２章　職場におけるポジティブ片付け
第３章　仕事場の個人スペース片付け
第４章　心地いい職場を創る片付け7つの扉
第５章　片付けがもたらす共鳴効果
エピローグ 今こそ! 会社の片付け

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tetsubun1000mg]

家の片付けについての本は大変多いが、会社の片付けについて具体的に書かれている本は意外と見当たらない。　トップ収納アドバイザーによる「会社の片付け！」というタイトルには大いに魅かれたのだが。　具体的なポイントや画像は少なくて少々残念。　全部出して仕分けして必要なものを残すという原則だが、それ以外の事は繰り返して言葉を変えているようでそれ以外ではないようだ。　トヨタのカイゼンの解説の方が具体的に感じた。

2022/05/30

[black_black]

実用的な話は半分くらい。後半はちょっとスピリチュアル風味が強くなってきたのと、根拠の薄そうなコメントが増えて来たので興ざめしてしまった。

2022/04/25

[あや]

内容がないわけではないのだが、分量に比しあまりにも薄いように感じる。このテーマなら、いっそ小冊子にしてした方がいいのではないか。

2022/06/19

[yuki]

片付けも仕事のうちだと思うんです。こういう本を読むと楽しい気持ちになる。頑張るより楽しもう。

2025/04/06

[千代]

『会社の片付け』というタイトルに釣られて。片付けるためのノウハウがぎっしり！とういわけではなく、心構えや実際に片付けを手掛けた会社での意識の変化などが大半。第4章と第５章は申し訳ないけど流し読み。期待していた片付けの方も、新たに知るものはそんなになくて残念。倉庫の「モノマップ」は作ってみようと思う。一人ではなくチームを組まないと倉庫の片付けは厳しい。個人パソコンのデータ整理は簡単だけど、逼迫している共有ドライブの整理は難しいよね…。

2022/04/18