北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと

著者名：井上浩輝

アスコム（2022/03発売）

• ISBN：9784776209867

内容説明

【「情熱大陸」で話題の著者の最新刊! 】
「ナショナルジオグラフィック」で
(2016年国際フォトコンテスト・ネイチャー部門)
1位を獲得した井上浩輝による初エッセイ!

写真の撮り方もアングルも
すべて独学にもかかわらず、
ユーモラスでストーリー性あふれる写真で、
SNSの写真投稿サイトから火がつき、
瞬く間に注目されるようになった著者。
2016年には、キタキツネが
追いかけっこしている写真で、
世界180カ国以上、850万人の
定期購読者をもつアメリカの自然科学雑誌
「ナショナルジオグラフィック」で、
日本人初となる第1位を獲得します。

地元の北海道でキタキツネを
中心に写真を撮り続ける著者が、
自然と人間社会のかかわりへの疑問、
北海道とそこに生きる動物たちの魅力を、
美しい写真とともに綴るエッセイです!

【美しい写真がいっぱい】
「ナショナルジオグラフィック」を
受賞した写真をはじめ、
数々の受賞作品を掲載。
その撮影の時々に著者が
感じたこと、考えたことを
あますことなく語っています。
写真と文章で織りなす
「写真家・井上浩輝の世界」
を存分に楽しむ1冊です!

【「書店員さんおススメの一冊」と絶賛の声、続々】
「美しい、きれい、可愛いというだけではなく、
動物や自然、北海道の本当の息吹が伝わってきます」

「こんなに美しい写真がこの世にあることを、
知らないままで人生を終えたら損をするところでした」

「これほど贅沢なエッセイ集は見たことがありません。
手元にずっと残しておきたい一冊」

「自然を愛する井上さんだからこそ描けた作品!!」

「素晴らしい!! 自然と共に生きる人間たちの必読書。
“座右の書”となる価値がある! 」

「素敵な文章と写真ですね。心に雪がしんしんと
降ってくるようです」

「井上浩輝さんご本人の魅力が伝わってきました! 」

「今まで気づかなかった何かを自身の眼で
浮かび上がらせようとする姿勢が、著者の真摯な文章に
表現されている素晴らしい一冊」

「写真と文字。その二つだけで心に大きな震えを感じさせる。
本の力を改めて感じることができる作品だ」

「数々の名写真を生んだのが、技術や経験ではなく
人柄であることを教えられた」

「人間と大自然や野生動物との「距離」を、
恋愛関係のように楽しむことの大切さを教えてくれる」

「動物たちの写真も秀逸ですが、井上さんが北海道で
みつけた人生観が素晴らしい! 何より、読んだだけで、
北の国へ行ったような気持ちになります」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ロア]

表紙のキタキツネ夫婦の共働きエピソードにキュン♡仲良しなんだね(*´Д｀*)それと、左側のキツネさんがまるで立って走ってるようで、童話とか昔話ぽく見えるよ( *´艸｀)

2018/07/10

[いの]

まず写真に目を奪われる。そして、そこに深い愛情を感じる。著者の文章、言葉に触れ、より一層｢そこにある景色、動物、生きていることを喜び愛しているんだ｣と思う。 どの写真も、エピソードもとても素敵で、写真は今にも動き出すのではないかと思え、言葉は情景が目に浮かぶ。 著者の人柄の良さが滲み出ているのだろうな…。 ｢機械よりも機会を買え｣｢最高の120点を得るためにひたすら待つ｣等、胸を打つ言葉が多くあり、何度も読みたくなる本の一冊に仲間入り！！

2020/05/13

[snoringdog]

写真も綺麗で、エッセイも心温まるものでした。また読み返したいと思います。

2022/11/11

[あられ]

これは、なんとも言えない一冊だった。写真の美しさにひかれて手にとったが、文章もなかなかずんと来た。

2018/10/30

[esaman]

挿入されてる写真がどれも良かった。 この人の他の写真も見てみたい。 キツネ可愛い

2023/05/07