文春文庫<br> 旅をする木

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紙書籍版価格 ¥660
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文春文庫
旅をする木

  • 著者名:星野道夫【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 文藝春秋(2022/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167515027

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内容説明

広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカで暮すエスキモーや白人たちの生活を独特の味わい深い文章で描くエッセイ集。
解説・池澤夏樹。

※この電子書籍は1995年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

524
16歳の時に単身で2カ月間のアメリカ放浪、その後も(おそらくはまだ10代で)アラスカのシシュマレフ村での3カ月の生活体験。文体の優しさと繊細さからすれば、およそそんな大胆なことをしそうには見えない。ところが、彼の中には、そうした冒険心と優しさとが幸福な一致の内に共存する。それが冒険家ではない冒険家、星野道夫の特質だろう。「台本のない物語を生きる」ーずっとそのようにしてきたのが彼の生き方なのだ。アラスカの圧倒的な自然と、そこでの人々の暮らしを、まだ見ぬ郷愁と圧倒的な透明感とで描き出しているのが本書である。2014/11/26

しんごろ

348
脳内で、壮大なアラスカの自然の風景が、スローモーションのように、そして、アラスカの人々の温かさと人柄がイメージできますね。文章からも、星野道夫さんの人柄も見えた気がしました。この本でアラスカに旅をした気分を味わえる素敵なエッセイでした。2019/02/03

SJW

314
レコーダーの録画済番組を見ていたら、作年夏に放映された「没後20年 星野道夫 旅をする本」を偶然にも見つけた。その始まりは、「それは一本の線から始まりました。不思議な旅の物語。この本に旅をさせてやってください。」でいきなり何だろうと引き込まれた。とある旅行者が星野さんの著書「旅をする木」のタイトルの「木」に横線を入れて「本」にして、その裏表紙に氏名と旅先を書き込み、次の旅人に渡していくというものだ。結局、10人の旅人の手に渡り、スペイン、タイ、ヨーロッパ、北極、南極 の12万km 地球3周分を旅したと2017/11/28

はっせー

217
こんなにもアラスカに行って見たいと思わしてくれる本に出逢ったことはありますか?実はこのほん読書友達からおすすめされた本です。なんとその友達はこの本を読んで実際にアラスカにいってオーロラを見てきたらしい。そこまで人に影響を与える本なのかと思い読んでみた。内容としては著者の星野さんのアラスカでの日常が書かれている。そのアラスカの描写だが、アラスカの風景を想像出来る表現にになっている。自然を表現するのは本当に難しい。だからこそ言葉を減らして想像させる。目を瞑るとアラスカの風景が見えてくる。読んでよかった!2022/02/08

kinkin

214
この本が版を重ねて読まれ続ける理由が読んでみてよくわかった。なんて滋味あふれるエッセイなんだろう。アラスカに行ったことがなくてもそこに氷河があって鯨の泳ぐ姿やアザラシやカリブーが見えてくるようだ、そこにオーロラが見えて白夜や嵐を感じることが出来る。前半はアラスカ以外のガラパゴスやザルツブルグ、アメリカのアーミッシュの村を訪ねたときのことも面白い。星野道夫という人はどんなところでも自然に溶け込める人だったと思う。もちろん動物に対しても。この本、今度は静かな場所でゆっくりと再読したい。2018/05/26

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