内容説明
奥の院は意外なことにイギリスのマン島に存在する。しかも、そこは日本の秘密組織八咫烏と深い関わりがあった。出雲の国譲り神話に隠された秘宝の存在が明らかになるとき、封印されたオノゴロ島「隠岐」が目覚め、終末の扉が開く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
6
2022年作品。 このシリーズは、内容の薄い作品もありますが、これは内容の濃い作品です。 島根県の隠岐諸島、通称隠岐島についての作品なので、国生み神話についての内容なのかとは思っていましたが、それだけではないと、序盤から思わされます。 内容は国生み神話だけに止まらず、このシリーズでは恒例の日ユ同祖論、ここで少し明かされる飛鳥先生と日本の秘密結社「八咫烏」との関係性と「八咫烏」からの指令、そして終盤に展開される終末予言、という展開にも圧倒されますし、そこに散りばめられた情報量の多さにも圧倒されます。2022/11/03
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- 解体屋ゲン 102巻