内容説明
「コモングラウンド」とは著者が提唱する概念で、コミュニケーションを取る上で欠かせない相手との共通理解や会話のバックグラウンドのこと。人同士でも齟齬が起きがちなコモングラウンドの構築は、AI(人工知能)とのコミュニケーションとなるとより困難になる。本書では、会話の際に人が行っている行為を解説しながら、それをAIと共有するための技術について、また、人同士の会話をよりスムーズに行うためのAIのサポート技術について、現時点での到達点と今後の可能性を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
AIというよりも人と人とのコミュニケーションを構造的に分解して解説した本。 例えが一風変わっていて面白い。2022/03/06
mim42
2
人型エージェントを作るために必要な共通基盤処理として関心を持ったが、本書のスコープはもっと広くて深い。「第二世代人工知能の知見を使いなさい」「コモングラウンドを人間が知覚可能レベルにエンビジョニングすることが急務」。これはこれでなるほど。いやしかし本書を読んで「わかったぞ、これで明日コモングラウンドを設計してみよう」とはすぐにはならないだろう。まずコモングラウンドとは何かであり、それからコモングラウンドをどう使うとどう嬉しいか。私にはまだよく整理できてはいない(が、無いとつらいことは承知)2022/02/20




