角川コミックス・エース 機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争（1）

著者名：玉越博幸【コミカライズ】/矢立肇・富野由悠季【原案】

KADOKAWA（2022/02発売）

• ISBN：9784041122648

内容説明

宇宙世紀0079、11月11日地球連邦軍モンタナ基地に一機のテスト機と同機体の機付長（シューフィッター）として着任したクリス。だが教導隊との模擬戦の最中、テスト機は暴走してしまう。その時クリスは…！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★名作OVA「ポケットの中の戦争」をこのタイミングでコミカライズ。しかも、サイクロプス隊でもアルでもなく、連邦軍の一兵士を主要な視点人物にしているのは新鮮な切り口でよかった。物語も、サイクロプス隊が北極基地を襲撃するところからでなく、さらに前であるオデッサ後の地球の勢力圏が塗り替わってきている期間から描いてくれているので、サイクロプス隊の新たな活躍が見れて良かった。

2022/04/01

[餅屋]

名作のコミカライズ、表紙はＧ・Ⅳ▲宇宙世紀0079、11月11日地球連邦軍モンタナ基地。機付長として着任したクリス。教導隊との模擬戦の最中、テスト機が暴走し！▼OVAでは、0080とあり時系列を追いたく手に取る。前半はサイクロプス隊、癖が強くて驚いた。アンディはヅラ？マ・クベの秘密鉱山って、あるんだ＠＠水中を行くのはゴックとズゴックだよね。後半は連邦のド田舎基地。どこの士官学校首席がＭＳ乗りになるのやらバカがスキップして突き抜けて大笑いした。教導係のアルゴス隊は鹵獲ドムで「何か言いました？」（2022年）

2025/05/11

[のれん]

名作OVA「ポケットの中の戦争」の主に前日譚を描く。 緻密ないぶし銀。ガノタ歓喜のサイクロプス隊。しかしどうにもちょっと違和感。 オリジナルのオデッサ戦では、銃撃戦がアナザーっぽく超人戦闘で基地攻略、メカ描写はサンボルっぽく直線的で豪快。 つまりはWWⅠを意識した、か細く渋い密偵と地形戦闘は薄くなっているので、「ポケ戦」らしさを期待すると肩透かしかもしれない。 連邦側もクリスがテスターから整備長になっており、設定変化が見受けられる。「戦争を知らないこども」というテーマから外れていくのだろうか。

2022/04/16

[北白川にゃんこ]

玉越さんがガンダム漫画を描く時代か。クリスの作画が完全にBOYS BE…でフフッてなる。

2022/02/28

[YS-56]

ポケットに収まるかな？

2022/02/26