内容説明
人類の寿命は100年で2倍に延びた。本書は医薬品や殺菌、安全な乗り物の発明、飢饉回避、統計データ解析など多くのひらめきと英知と努力と偶然が実現させたイノベーションの物語。世界的な生命の危機を体験しつつある今、この先を考えるヒントになる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はやたろう
16
人の寿命が伸びているが、ここ1世紀で伸びた54年の寿命は主に、幼児期の死亡の原因だった公衆衛生上の問題点や感染症の原因となる細菌に対する治療、飢餓を起こさせない農作物の収穫量の増加など、災禍を起こす原因を次々に取り除いた結果だった。 2022/12/26
kitten
14
図書館本。現代の平均寿命の伸びに関する話。主に、乳幼児死亡率が激減してるのが効いていて、感染症対策に尽きる。ワクチンと、下水道。食糧危機に対する化学肥料(ハーバーボッシュ法)が数十億の命を救っている。医学の世界では、何よりもRCTの発明。ちゃんと効くかどうかを評価できる試験法が、ブレイクスルーの源だった。2023/11/22
あんぽんたん
5
著者の翻訳本の最初二冊が面白かったので読んでみたが期待には添わず。寿命の延長をトピックに事実を羅列しているのだが、面白かった二冊と比較して読み進めていくドキドキ感はほとんどなかった。自身の仕事にかなり近い内容なので、新しい知の獲得をほとんど見込めなかったこと、読書でまで仕事に近いことに触れたくないこと、この辺がもしかしたら作用したかもしれない2022/06/02
TI
4
100n年前の平均寿命は40歳にも届いていなかったのがこの数十年でぐっと伸びている。その要因となるワクチン、公衆衛生、RCT、抗生物質、などについての本。 科学ノンフィクションはおもしろい。2023/06/22
vonnel_g
4
人類の寿命を伸ばしたイノベーションあれこれ。成果はひとりの天才だけのものではなく、割と市井の人の努力によるものであるというのは科学全般に言えること。「健康に関するイノベーションは大体官製」という話には少し考えさせられるものがある。しかし青い牛乳ってどのぐらい青かったのか。2022/12/19
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